『ロンハー』がついに終了? 番組縮小や再放送に見える懸念要素

(C)Krakenimages.com / Shutterstock

3月21日の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)は、大物お笑いコンビ2組のドッキリ企画を放送。だがこれは事実上の再放送で、視聴者は人気のかげりを指摘。番組終了の序章になるのではとみる視聴者も現れている。

この日の企画は「人気芸人が相方へドッキリ仕掛けてましたSP」。2018年3月放送分から、『サンドウィッチマン』富澤たけしが「もう一度ドキドキし合える関係にならないかな」と、相方・伊達みきおにドッキリを仕掛けた。

【関連】ドッキリ仕掛け人がかわいすぎ?『ロンハー』“偽AD”の正体とは… ほか

ドッキリは伊達が訪れる各所で、背後に富澤が待機して気づかれるか検証するというもの。伊達は富澤の姿を見て喜ぶなど仲の良さを見せつけた。

2018年8月に放送された、『タカアンドトシ』トシをターゲットしたドッキリも改めて流したが、視聴者は事実上の再放送を目にして期待を打ち砕かれたようだ。

新機軸打ち出せず?

視聴者は《ロンハー、放送時間短くされるしこんな再放送垂れ流してるしもう厳しいんすかね》《なぜに再放送? ロンハーも末期感漂ってきたな》と嘆いている。

「22年4月から放送時間が1時間から30分に縮小された。それからは一つの企画を2回に分けて小出しする形式に変更。しかし、少し盛り上がったところで番組が終わり、視聴者はいつも肩透かしを食らっている。

かつて世間をにぎわせたような新機軸を打ち出せていないのが現状。『ブラックメール』のような過激ドッキリ企画は影を潜めている。芸人などを招き『格付けしあう女たち』『ラブマゲドン』といった企画が主となっていますが、これらは以前からある企画。既視感を覚える視聴者は多い模様です。

今後は3月28日放送分で60分、4月4日放送分で30分を割き『パンサー』尾形貴弘さんに歌手デビューしないかと誘うドッキリを敢行するようです。かつて『パンサー』に1人加えて『コヨーテ』として再始動させるドッキリ企画が話題となりましたが、尾形さんのようなリアクション芸人にすがるしかないのでしょうか…」(芸能ライター)

番組の今後が気になる。

【あわせて読みたい】