『ロンバケ』と全く同じ?『夕暮れに』広瀬すずのキスシーンが波紋

永瀬廉  広瀬すず 

永瀬廉  広瀬すず 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

3月21日放送のドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)最終回で、女優・広瀬すずと『King & Prince』永瀬廉が結ばれた。

最後のキスシーンをめぐり、往年のドラマファンからは〝あるドラマ〟との類似点を指摘する声があがっている。

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別れから3年後、互いにデザイナーとミュージシャンの道を進んでいた2人が、出会いの場所である『博多中央駅』で再会。

音(永瀬)が歩道橋の上から、信号待ちの空豆(広瀬)に「好きだった。好きだ! 今も」と叫ぶと、2人は駆け寄って歩道橋の上でハグ。「好きだよ、俺と付き合って」「今さらやなか」とやりとりをすると、そのままキスをした。

唇を離すと、空豆は音に飛び乗って抱きついて再びキス。「もう離れんで」と言い、もう一度キスをするのだった。

自分のヒット作をセルフパロディー?

「この〝飛び乗りキス〟は、同作の脚本家・北川悦吏子さんが1996年に担当したドラマ『ロングバケーション』(フジテレビ系)のラストシーンを彷彿とさせます。

誰もが憧れた木村拓哉×山口智子のキスシーンは、往年のドラマファンの間でも何度も語られている〝キスシーンの金字塔〟。

ネット上では『ロンバケの最後のキスシーンと同じだったねw』『ロンバケとまるっきり一緒やんと思ってしまいましたけどね』『薄目にすると山口智子と木村拓哉に見えるwくらい、古い』などと反響があがっています」(芸能ライター)

しかし、最終回の世帯平均視聴率は6.4%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、以下同)と、初回の8%台を大きく下回る結果だった。

「体調不良の中で脚本を書き上げたという北川さんですが、今作を機に、しばらくドラマ執筆から離れるようです。

過去作を焼き直しするほど、アイデアも枯渇していたのかもしれませんね」(ドラマライター)

ファンサービスととるか創作の慢心ととるか、意見が分かれそうである。

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