『ニューヨーク』人気が低迷…冠番組終了&YouTube伸び悩みで大ピンチ

嶋佐和也 

嶋佐和也 (C)まいじつ 

お笑いコンビ『ニューヨーク』が芸能界から消されつつある。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に関する嶋佐和也の炎上発言がいまだ物議を醸しているが、冠番組も終わる。その原因は「野球ディス」と別にあるようだ。

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ニューヨークの公式YouTubeによると、嶋佐はイベントの囲み取材でWBCについて質問を受けた。ニューヨーク好きとみられる記者からの質問に答える形で、ボケでWBC、野球を否定するような発言をしたとして炎上。

野球が好きでないという嶋佐は「(普段は)言ってない」と否定。報じた媒体に「訂正しろ!」と訴えている。

だが、発言する前に事態は動き始めていた。ABEMAの『ニューヨーク恋愛市場』は3月21日に同期の『鬼越トマホーク』を招き、最終回を締めくくった。

YouTube登録者数『鬼越』にも抜かれ…

テレビ朝日系『NEWニューヨーク』も終了する。22日は次回予告で、29日に最終回にエビフライクイズを展開すると予告。これに視聴者は《最終回でエビフライ? 今までの企画振り返りとかじゃないの?》と嘆いている。番組を総括することもなく、ひっそりと終了するようだ。

その鬼越もこのほどYouTubeを更新し、「5年後に仕事がなくなってる芸人ランキング」で、坂井良多が3位にニューヨークを挙げている。

坂井が「今が全盛期」「今は実力以上に…」とつぶやくと、金ちゃんは「過大評価されてるね」とバッサリ。坂井は「終わるとこの業界はですね、続けて終わるんですよ」とし、テレビ業界関係者について「損切りが早いんですね」と分析。

その上で「屋敷(裕政)さんが一人MCでレギュラー持ってるって可能性はある」としながら、『麒麟』田村裕のようにフェードアウトするのでは、とみていた。

「実はその鬼越(23日現在30.8万人)にもニューヨーク(同30.1万人)はYouTubeの登録者数で抜かれている。《鬼越にもYouTube抜かれてたとかショックだなー》といった声も」(芸能ライター)

2番組の終了に関しても、視聴者は《別にニューヨークじゃなくてもいい番組ばかりというか》と辛らつだ。

冠番組が減るニューヨークはこれから、YouTubeで独自路線を歩むことになるのか。

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