米倉涼子『ドクターX』やはり打ち切りか…同じメンバーで別ドラマに出演

米倉涼子 

米倉涼子 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

米倉涼子は、やはり『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日)を終了する方向のようだ。それを感じさせる情報も急浮上した。

3月17日、Amazon Originalドラマ 『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』の配信が開始。今後は〝ネット女優〟として活動するのではないかという見方も出ている。

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「米倉は昨年、Netflixのドラマ『新聞記者』に主演。ネットドラマに興味があることは知られていました。今度はAmazonですから、やはりネットに移行するのかもしれません。ただ『新聞記者』は全然話題になりませんでした。しかもネットドラマは会員しか見ることができないし、どれぐらいの視聴者がいるのかはわかりません」(ドラマライター)

それにしても、なぜ、彼女はネットドラマなのか。

「一部でささやかれているのはギャラです。ネットドラマは海外でも配信され、成功するとインセンティブ的にギャラが上がるというのです。

ただし、米倉は高額ギャラ女優。以前は連続ドラマだと1話500万円以上と言われていました。売れるかどうかわからないネットドラマが、そこまで出さないと思われます。

ネットドラマは、日本ではまだ未成熟な市場だし、NHKや民放のゴールデンドラマ並みに評価が高いとは思えません」(前出・ドラマライター)

『エンジェル――』はシリーズ化する?

『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』は、異国で亡くなった人の遺体を母国の遺族の元に届ける国際霊柩送還士。実在する専門士の物語だ。

「日本人はご遺体に対して、特別な尊厳をもって見送る世界に類を見ない国です。大変意義あるドラマだと思いますけれど、すでに配信され、特に話題にもなっていない。米倉は何をねらっているのか、いまひとつわかりません」(同)

今作は6話で終了。そこで制作上で、とても気になる点があるという。

「宣伝記事や紹介記事は多少まちまちですが、よく見ると『エンジェル――』のタイトルの最後に〝シーズン1〟と表記している記事もある。こう書いている以上、シーズン2も3もあるということでしょうか」(ドラマ評論家)

米倉は国民的ドラマ『ドクターX』の主演。2021年、第7期まで制作されたが、昨年の放送はなく、最近では「打ち切り」説も出てきている。

「『エンジェル――』がシリーズ化されるようなら、『ドクターX』は終わるでしょうね。しかも『エンジェル――』には、『ドクターX』にも主要キャストで出ている医師役の遠藤憲一も出ている。『エンジェル――』がシリーズなうえに、米倉だけでなく遠藤も出演するとなると、もうドクター・米倉は見られないかも」(前出・ドラマ評論家)

米倉に両作品への出演を願いたい。

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