チャラ男で再評価!? AKBに柏木由紀が必要な理由とは?

柏木由紀  AKB48 

柏木由紀  (C)まいじつ 

『AKB48』最年長のメンバー・柏木由紀のグループ在籍理由が改めて注目されている。

かつてミリオンヒットを連発していたAKBだが、今や当時の人気は見る影もない。3月22日放送の音楽番組『Premium Music 2023』(日本テレビ系)に出演した際には、その不人気ぶりが仇となり、完全に空気と化してしまったようだ。

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同番組の22時台に登場したAKBは、11年ぶりに『オリエンタルラジオ』藤森慎吾とのコラボレーションを実施。「さぁさぁ令和に合いの手入れちゃいますよ~」などと藤森お得意の合いの手を交え、チャラくも華やかな『フライングゲット』を披露した。

しかし、メインであるはずのAKBは完全にバックダンサー扱い。メンバー各々のことは悲しいほどネット上に上がらず、《藤森慎吾とゆきりんしかわからない》という声が多くみられた。

柏木由紀が素全開で奮闘

「柏木と言えば、ぶっちゃっけぷりが注目を集めています。昨年10月19日放送の『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ系)では「彼氏の携帯視る」と発言。人気ユーチューバー『スカイピース』とのコラボ動画では、ウォシュレットにまつわる下品な話を暴露しました。

3月5日には自身のYouTubeで、給与形態や運営に対する不満を暴露。『グッズがダサい』などとストレートに気持ちをぶつけています。30歳を過ぎてなおもAKBに在籍し続けているという強靭メンタルが確認できますね。

一方、卒業生だった前田敦子は独立するも、主役より脇役が多い状態。篠田麻里子は泥沼離婚劇を繰り広げ、大島優子や小嶋陽菜、板野友美も細々と活動し大して話題にあがらず、渡辺麻友も芸能界を引退。成功者はMC女王としてのし上がった指原莉乃ぐらいでしょうか。こうした前例がありますから、柏木は卒業後の未来に希望を見いだせないのも頷けます」(アイドルライター)

同ライターが続ける。

「AKBは最近『ユニバーサルミュージック』に電撃移籍。その狙いは『BTS』や 『LE SSERAFIM』『IZ*ONE』といった韓国発のグローバルグループのメソッドや楽曲を模倣していくためと言われています。実際に、本田仁美が以前センターを務めた楽曲『元カレです』も激しいダンスが特徴で、昨今のグローバルアイドルグループの潮流に合わせていました。

イマイチ方向性が安定せず、話題にもならないAKBですが、柏木は在籍中にいかに〝素〟を出せるか、にかけているのでしょう。先ほどのぶっちゃけ話もそうですし、YouTubeのすっぴんメーク動画は親近感があると好評で752万再生超え。自らが卒業したあとも在籍者がこれに倣うよう、ひそかに地盤作りをしているのでは」

1月27日にはグループ初のソロファンクラブを開設し、その翌月にはレーベル移籍を電撃発表したAKB48。もうしばらくは柏木が体を張ってグループを守って行ってくれることだろう。

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