『シン・仮面ライダー』でポリゴンショック!? 劇場で体調不良に陥る人も…

(C)Mix and Match Studio / Shutterstock 

現在、全国の劇場で公開中の映画『シン・仮面ライダー』。予想をはるかに下回る爆死状態となっているが、その原因として〝体調不良を引き起こす〟演出が問題になっているようだ。

『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズをはじめ、『シン・ゴジラ』や『シン・ウルトラマン』など、数々の「シン」シリーズを手がけてきた庵野秀明氏が脚本・監督を務める作品。

【関連】西野七瀬『シン・仮面ライダー』出演! コラボ商品でまさかの情報お漏らし ほか

庵野氏は《50年前にテレビ番組から受けた多大な恩恵を、50年後に映画作品という形で少しでも恩返しをしたいという想いから本企画を始めました》と、その意気込みを語っていたのだが…。

「公開3日で興収5.4億円、 34万5000人動員という推移。最終的に20億円いけば御の字というスタート。最終興収が82.5億円のシン・ゴジラ、44.4億円のシン・ウルトラマンを大きく下回っています」(週刊誌記者)

「オレの目を殺す気かってなった」

3月24日より、入場者特典第2弾として「イラストサインペーパー(色紙サイズ) 仮面ライダーver.」を配っているが、これも効果は薄いという。

「シン・仮面ライダーは、これまでのシンシリーズと比べてかなりマニアック。信者は『これぞ庵野!』『好き放題やっているw』などと礼賛していますが、そんな信者ですらも、リピートを避ける理由があるのです。

それは、映画終盤の暗闇でのフラッシュ連発シーン。監督は斬新な演出かと思っているかもしれませんが、〝ポリゴンショック〟を彷彿とさせるほどの視覚攻撃で、画面を直視できないほどのありさまなのです。

ほかにも、手ブレが酷すぎて、眩暈するようなシーンがありましたね」(同・記者)

実際に、ネット上では《内容以前に画面揺れすぎ…めっちゃ酔ったし最後まで見れなかった》《映画は面白かったけど 暗転からの発光多すぎて オレの目を殺す気かってなったのでクソ映画だと思う》《注意書きで強い光があることをもっと強調した方がいいな ポリゴンショック起こす人出てきそう》《フラッシュ演出きつすぎて体調不良になって感想どころじゃない…》《めっちゃ楽しかったけど、手ブレだけはやめてほしい。酔った》《暗い演出でフラッシュさせまくって目を壊しに来るのはやめろ》《目線カメラブレブレで酔いやすい人はきついと思うし、チカチカ苦手なら注意》といった苦情が相次いでいる。

大事になる前に、なんとか対策をしてほしいものだ。

【あわせて読みたい】