『舞いあがれ!』でも新型コロナ発生! 不穏な次週予告に心配の声

福原遥 

福原遥 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

3月24日放送のNHK朝の連続ドラマ小説『舞いあがれ!』で、貴司(赤楚衛二)がフランス・パリに旅立った。新たな一歩を踏み出したのだが、視聴者からは彼を心配する声が相次いでいる。

舞(福原遥)に、短歌が書けずやめようと思っていることを打ち明けた貴司。舞は「少し時間置いてみたら?」と提案するが、「もう十分考えてん」と強く返されてしまう。

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翌日、舞が貴司の店主を務める古本屋『デラシネ』を訪れると、元店主の八木(『ピース』又吉直樹)からのハガキを発見する。

どうやら、八木は現在パリにいるようで、貴司が「会いたいな」とこぼすと、舞は「会うてきたら? おっちゃんにしか言われへんことがあるんやろ? 会うたらなんか変わるかもしれへんやん」と背中を押す。

その夜、家族会議が行われ、貴司のパリ行きが決定。それは2020年1月のことだった…。

ドラマの中でもマスクをする人たち…

「作中では、パリに滞在する期間が数日なのか、数年なのか明かされていません。現実では、2020年1月ごろから新型コロナウイルスが発生することから、視聴者の間で《帰国できなくなるとかないよね…?》《このタイミングで出国したら帰って来られないね…》などと心配する声が続出。パリは、3度ほどロックダウンを施行するなど、コロナの猛威に飲まれた都市ですから、さらに不安が募ります」(芸能ライター)

そうした不安に追い打ちをかけるような次週予告も話題に…。

「番組の最後に放送された予告映像では、舞のナレーションで『会いたい人に会えない。行きたい場所に行けない』というセリフが流れた上、マスクを着用する舞の祖母・祥子(高畑淳子)の姿が映されました。どうやらドラマの世界でも、コロナ禍の様子が描かれると考えてよいでしょう」(同・ライター)

「舞いあがれ!」の放送も残すところ最終週のみ。貴司は家族とともに幕引きを迎えられるのだろうか。

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