『旅サラダ』女性レギュラーだけクビ! 72歳の神田正輝は続投なワケ

三船美佳  神田正輝 

三船美佳  神田正輝 (C)まいじつ 

長寿番組『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)のキャスティングが、前時代的ではないかと指摘されている。

番組は3月26日の放送をもって、丸15年間レギュラーを務めてきたタレント・三船美佳が番組を卒業。同時に、番組開始からレギュラーだった向井亜紀も卒業することになり、こちらは倍の丸30年の出演にピリオドを打った。

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エンディングではMCの神田正輝から卒業証書と花束が授与され、向井は「本当に感謝しかないです。病気をしてから自信を失って心がぺっちゃんこになったときに、ここに行きたいという気持ちで復活することができて。この番組が大好きという励みもあった」など、がんの闘病も振り返りながら涙ながらにコメント。三船も娘の成長を重ねながら思いを述べ、感動的なラストになったのだった。

しかし、ネット上では、この卒業に疑問が噴出することになる。

女性陣だけクビという謎のキャスティング

視聴者からは、《神田も全員辞めてリニューアルなら分かる》《なんか嫌な感じだよな 女性陣だけ辞めさせるとか 歳とった女には価値が無いとばかりに》《イメージ良くないよな 辞めさせるなら他の男と一緒に辞めさせればよかった》といった声が上がっている。

女性出演者のみ卒業し、高齢者の神田や、数字を持っているとは思えない勝俣州和が居座り続けることに悪い印象が広がっているようだ。

実際、ネット上には《いつも思うが、この番組は神田正輝いなくていいだろ》《勝俣はステイなのかよ…》《神田が辞めると旅サラダじゃなくなるってことなんだろうな》など、〝神田も降板なら納得できる〟〝神田こそ不要〟という厳しい声も目立っている。

「『旅サラダ』は『噂の!東京マガジン』(BS-TBS)と同じ老害番組。若い女性に料理を作らせてあざ笑うような直接的編集がないだけで、根底にあるのは前時代的な姿勢です。MC・神田正輝の72歳という年齢からしても、そのスタンスは透けて見えるでしょう。普段は男女平等を叫んでいるメディアが、この姿勢とはもってのほかです」(芸能記者)

30年も続くと、時代から取り残された番組になってしまうのだろうか。

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