『Aマッソ』のライブCMが放送事故級? 気持ち悪すぎ映像にドン引き

Aマッソ 

Aマッソ 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

キツめの関西弁と、キレキレのワードでコントや漫才が評価されているお笑いコンビ『Aマッソ』。彼女たちのライブCMが〝あまりにも不気味すぎる〟と、密かに話題となっていたようだ。

問題のCMはテレビ東京で突然放送された。およそ2分間にわたるCMの冒頭では、歯列の内側にもう1つの歯列が並んだ不気味な口元が…。「楽しいとは私、ああなんて滑稽なんだろう」というナレーションが繰り返し流れ、しばらくすると女性の叫び声とともに青空の映像に切り替わる。

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ここまででもかなりカオスな世界観なのだが、CMはまだまだ続く。中盤からは笑顔を浮かべた男児や老人、赤ちゃんなど、家族を思わせるイラストが次々に登場。再び同じナレーションが流れ出すものの、それが何重にも共鳴し合い、気持ち悪い不協和音を奏で始めるのだ。

しばらくしてようやくナレーションが止んだかと思いきや、今度は女性や老人、子どもたちの笑い声が響き始める。しかもなぜかニッコリ笑った彼ら、彼女らの口元には、リアルな口元がコラージュされ、最後は画面いっぱいに笑っている人の口元とQRコードが登場。そのQRコードを読み込むと、Aマッソの単独公演ライブのページにジャンプする仕組みになっていた――。

不気味な映像を2分間垂れ流し

結局はお笑いライブのCMだったわけだが、QRコードが出てくるまでの間、ライブについての説明などは一切出てこない。ただ不気味な映像が2分間にわたって流れるだけなので、何も知らない人からすれば恐怖映像にしか見えないだろう。

しかもCMが流れたのは深夜の時間帯ということもあって、一部の間でしか話題になっていない。実際にCMを目の当たりにした人たちからも、《クソ不気味で無理》《怖くてトイレに行けなくなった》《こういう演出してくる芸人なんだって引いた》《明らかにバズり目的で尖った演出してるのに、まったく話題にならなくて草》《CMらしいけどこれ放送事故かと思うよな》《何これ、恐怖…気持ち悪い…って感想しか出てこなかった》など苦言を呈されている始末だ。

「Aマッソといえば良くも悪くも尖った芸風で、新しいことにこだわりすぎるがゆえにスベってしまうこともしばしば。昨年6月16日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)では、モノマネ芸人・やしろ優から『態度悪い』と注意された際、村上が『うっさいデブ』と反論したエピソードを告白。加えて、番組内で先輩であるやしろを常に呼び捨てにするなど高圧的な態度に嫌悪感を抱く人も多くいます。今回のCMもバズることを狙ったうえでの演出だったのでしょうが、やはり世間からは受け入れられず、ドン滑りしてしまったようですね」(お笑いライター)

ネタのみならず、CMでもスベり倒していたAマッソ。彼女たちらしいといえばらしいのだが…。

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