『どうする家康』12話でワースト更新! 視聴者をドン引きさせた激ショボ演出

松本潤 

松本潤 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

現在大好評放送中のNHK大河ドラマ『どうする家康』の、合戦シーンがあまりにもショボいと話題になっている。

同作は『嵐』松本潤が、国と家族を失った孤独な少年・竹千代(=元康、家康)を演じ、乱世に飛び込んでいくという王道の戦国時代物語だ。

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問題のシーンがあったのは、3月26日放送の第12話。武田信玄(阿部寛)に攻め込まれ、家臣にも見限られた氏真(溝端淳平)は、駿河・今川館を捨てる。

そして徳川領に近い掛川城に落ち延びたため、家康は兄弟同然に育った氏真と直接戦うことになったのだが…。

「家康軍が掛川城を攻め込むシーンが、合戦のメイン。氏真軍は、高台で盾を構えて密着し、家康軍はアホみたいに無策で突撃。弾き返されてしまう…という文化祭レベルのショボい合戦でした。わずか数メートル間で、十数人がわちゃわちゃと、おしくらまんじゅうをしているだけ。命を賭けた戦いとはとても思えない、迫力も緊迫感もまるでないシーンでしたね」(芸能記者)

「合戦の見せ方がアレすぎんか流石に」

なおドラマでは、家康軍は氏真軍を攻略できず、膠着が4カ月も続いたと説明。4ヶ月後のシーンでも、さきほどのリプレイのような合戦シーンを繰り広げていた。

あまりにもな演出に、ネット上では《場所使い回しでやる気のない合戦シーン 今まで見てきた話に比べてもずば抜けて酷かった》《合戦のシーンをもうちょっとどうにかならんかな》《合戦シーンが雑魚すぎて泣きそうに…》《いつも酷いが、今回は本当に酷いな…。 掛川城合戦のビジュアルも酷いし(子供の遊びか?)》《合戦の見せ方がアレすぎんか流石に》と酷評が飛び交っている。

「今作では、三河一向一揆でも合戦シーンがありましたが、今回と同じく、狭いセットの中でわちゃわちゃ戦うだけのショボさ。今後の派手な合戦シーンのためのフリだと信じたいところです」(同・記者)

すでに四分の一が終了したが、いまだに名シーンは一つもない。

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