朝ドラで3連続…『らんまん』主人公・神木隆之介の病弱設定にウンザリ

神木隆之介 

神木隆之介  (C)まいじつ 

NHK連続テレビ小説『らんまん』が4月3日にスタートした。神木隆之介は冒頭に出演し、その後子役に引き継いだが、主人公に与えられた設定に視聴者は疑問を抱いている。

山あいの川を歩いて植物を見つけ、槙野万太郎(神木)が「見たことない木!もしかして新種じゃないかい? はじめまして!」と感嘆。ここであいみょんの主題歌『愛の花』が流れ、本編に入った。

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第1週は造り酒屋の息子として暮らす、幼少期の万太郎(森優理斗)をクローズアップ。冒頭から万太郎は家の下に潜り込んで植物を探したが、女中が慌てて引き出した。

この日は祝宴が行われる日だったが、万太郎は外に掛け出してしまう。倒れた万太郎を町医者が診て、「心の臓」がびっくりしたのではと診察した。

主人公がまた発熱…

万太郎は祝宴の日、ごちそうが多く出ると楽しみにしていたが、祖母・タキ(松坂慶子)や母・ヒサ(広末涼子)から心配され、畳の上で療養した。

「みんな走れ言うよ?」と納得いかなさげな万太郎だったが、タキは「お前はみんなと違う」と口にして寝させた。

部屋で一人きりにされた万太郎はどうして自分は他人と違うのか、と不思議に感じたよう。どうやら活発になるとすぐに熱を出す設定である様子だ。

これを見て視聴者は《朝ドラにはすぐ熱出す設定にしないといけない決まりでもあるんですかね?》《走ったらすぐ熱出す設定…》《朝ドラでは子役に健康優良児の設定がタブーになったのかしら?》とドン引きしている。

「前々作『ちむどんどん』では主人公・歌子が幼少期から原因不明の熱を出す設定。前作『舞いあがれ』も主人公・舞が病弱で度々熱で倒れるシーンが描かれました。

今回は植物の研究者・牧野富太郎をモデルに描いたドラマですが、牧野本人も病弱だったと記録が残っています。ですから仕方ないといえば仕方ないのですが…。

『ちむどんどん』『舞いあがれ』では実在モデルがいたとNHKは発表していませんが、奇妙な偶然の連鎖に気味が悪いと感じた視聴者は多かったようです」(ドラマライター)

今後のストーリーでも発熱シーンは多発してしまうのか。

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