『らんまん』初回からいきなり鬱展開! 暗すぎるスタートに戸惑いの声

神木隆之介 

神木隆之介  (C)まいじつ 

4月3日より、神木隆之介主演の朝の連続テレビ小説『らんまん』(NHK)の放送がスタートした。初っ端から暗い展開で、視聴者を驚かせている。

春らんまんの明治の世を、天真らんまんに駆け抜けた植物学者・槙野万太郎(神木)が主人公。幕末・明治から大正・昭和そして敗戦へ、そんな混乱の時代の渦中で、愛する植物のため、一途に情熱的に突き進んだ波乱万丈の生涯が描かれる。

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第1話では、万太郎の幼少時代が描かれた。植物に興味を示すなど、好奇心旺盛な万太郎は、高知で酒造業を営む裕福な商家の跡取り息子として期待されている。

しかし、病弱であるために、すぐに熱を出して寝込んでしまう。

すると、分家の親戚たちは、万太郎のことを「万の字はどうせ長うは生きられん」「いっそ、万の字は生まれてこん方がよかったな」とバカにして笑う。

その言葉を陰で聞いてしまった万太郎は「お母ちゃん…」と辛そうな顔でつぶやいて、第1話が幕を閉じた。

「いきなりの鬱展開」「嫌な終わり方」

まさかの終わり方に、直後に放送された『あさイチ』のMC・博多大吉は「新年度一発目なんで、明るく始めようかと思ったら、嫌な終わり方でしたね」と戸惑う。鈴木奈穂子アナウンサーも「いい感じだったのに、最後の最後に…」と驚いていた。

ネット上でも、朝ドラらしからぬスタートに《なんて暗い1話なんや…》《思ったスタートと違う。 何故こんな暗い始まり方なのか》《いきなりの鬱展開》《一回目の終わり方じゃないのよ》《嫌な終わり方》《実在のドラマでこんなに悪く描いて良いんか?》といった声が上がっている。

すでに母親に死亡フラグが立ちまくるなど、今後もなかなか辛い展開が続きそうだ。

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