南キャン山里亮太の“聖人アピール”に疑問! 木村花さん事件を完全スルー

南海キャンディーズ 山里亮太 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

『南海キャンディーズ』の山里亮太が、4月2日放送の『おしゃれクリップ 春の1時間スペシャル』(日本テレビ系)で人生の変化を語った。

山里といえば、それまで「キモい」「卑屈」「抱かれたくない」として、吉本ブサイクランキングで殿堂入りもした芸人。しかし、世間から嫌われていたキモキャラ・卑屈キャラについては、「嫌われ者っていう仕事をしてた」と、あえて演じていたと明かす。

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これが変わるきっかけになったというのが、2019年の女優・蒼井優との結婚。山里は「結婚で人生真逆ってくらい変わった」と告白すると、「妬み嫉み言ってもみんなから『とはいえ家帰ったら…』みたいなので終わっちゃう」と、これまでのキャラが成立しなくなったことを漏らした。

風化させてはならないあの事件

さらには、「そうなるのが分かってこっちも結婚してるんで、そうなったときの自分の存在意義を探して、一から努力し直すことができて、それがまた楽しい」と、偽りのない自分のキャラを見つけられたと充実感を告白する。

これまでのキャラが嘘のように、まるで「インドに行って人生観が変わった」という意識高い系大学生のごとく、結婚で人生が変わったと希望に目を輝かせたのだった。

だが、彼の人生が希望ばかりではないことは、多くの国民が知るところだろう。

ネット上の誹謗中傷に関し、人の命が失われたことで法律さえ動かした〝あの事件〟には、未だにダンマリを続けている。

「結婚を機に、山里の評価が180度変わったのは事実。特に顔は変わっていないのに、『実はイケメンだった』『男らしい』などとネット民が手のひらを返したのは寒気がしましたね。しかし、あまりにも世間が美化しすぎで、彼にはまだまだ問題が隠されています。

山里はMCを務めた『テラスハウス』(フジテレビ系)で、木村花さんに誹謗中傷を集中させ、自身も書き込みを加速させる〝火に油〟のような進行・発言をしていた。にもかかわらず、今日まで知らぬ存ぜぬを決め込んでいるのですから、その無責任さは批判されて然るべきでしょう」(芸能記者)

昨年8月に、蒼井との間に第1子を授かった山里。同年は木村さんの3回忌でもあったのだが…。

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