原田葵 （C）まいじつ　

今年度のフジテレビ新人アナウンサーに、アイドルグループ『櫻坂46』の元メンバー・原田葵がいたと話題になっている。

「原田は4月3日に行われた入社式に姿があったとして、各メディアで話題に。同時に、アイドル時代から使っていたインスタグラムアカウントも、ユーザー名が『原田 葵 / フジテレビアナウンス職』となり、自己紹介文も『2023年入社』に更新されました」（週刊誌記者）

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原田は昨年8月にグループを卒業。3月26日に、法政大学を卒業したことをインスタグラムで報告していた。

今後については、《大学卒業と同時に新たな出発点。ここから自分らしくどう頑張るかで見える景色が変わるのかな、と思うとワクワクします》と新たな活動を匂わせていたが、新たな出発がフジアナだと確定した形だ。

「今年度の新人アナは男女1名ずつの2人。原田は唯一の今年度入社女子アナであり、彼女以外に替えが効かないことから、相当な期待をかけられていることが伺えます」（同・記者）

全く反省のないフジテレビの採用方針

だが、フジの期待に反し、世間の反応は冷ややかだ。

ネット上には《まーたフジはこんなことしてるのか》《大学のミスコンからアナウンサーではなく、アイドルから大卒でアナウンサーの流れに変わってきてるね》《フジの採用は縁故と有名人優先　だから凋落した自覚無し》《フジって傾いてる癖に相変わらずだよな》といった声が並ぶ。

「この時代に、まだアイドルアナに頼ろうとしている辺り、フジのダメさが分かりますね。民放の王からテレ東レベルへと転落してしまったのですから、これまでの路線から抜本的な転換が必要なのは明らかでしょうに。

フジは他にも、中曽根康弘元総理の孫や、安倍晋三元総理の甥、藤井フミヤの長男など、話題性や知名度・コネに頼った入社で有名。実力で社員を選んでいる様子は見受けられませんから、今の凋落は起こるべくして起こったと言っていいですね」（週刊誌記者）

フジがかつての勢いを取り戻すことは〝ない〟と断言しても良さそうだ。