
AKB48 (C)まいじつ
4月3日の『CDTV ライブ!ライブ!』(TBS系)は、30周年を記念して4時間半のスペシャル仕様で放送された。誰もが知るヒットソングが次々とお茶間に流れたのだが、元国民的アイドルグループ『AKB48』のパフォーマンスには、なぜか厳しい声が後を絶たない。
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この日の放送では『CDTV30周年歌うぞ!1位の曲だけフェス』と題して、総勢29組のアーティストが集結。『KinKi Kids』『Snow Man』『なにわ男子』といった計13組のジャニーズグループや『乃木坂46』をはじめとした坂道グループ、さらには浜崎あゆみや森山直太朗など豪華な面々が勢ぞろいしていた。
ライブの合間には、同番組が集計した30年間の総合ランキングベスト100も発表。ツイッター上では「#CDTVライブライブ」や、ランキング1位に輝いた『SMAP』の『#世界に一つだけの花』といったワードがトレンド入りを果たすなど、視聴者も一体となって盛り上がりを見せていたのだが――。
そんな折、視聴者の士気をガクンと下げてしまったのが『AKB48』。どうやら彼女たちのパフォーマンスレベルが異様に低くかったうえ、カメラワークにも問題があったと視聴者が萎えてしまったようだ。
カメラワークや歌も全てがアンマッチ…
「同番組で披露したのは、2009年10月に1位を獲得した曲『RIVER』。群馬県の赤城南面千本桜と中継を結び、桜の木の下でパフォーマンスしています。
最年長である柏木由紀の掛け声から勢い良くスタートしたものの、画面上に映し出されたのは〝引き〟の映像ばかり。おかげで一体感あるパフォーマンスどころか、メンバー1人1人の表情もろくに見えず、力強い楽曲とは裏腹に桜の木や菜の花ばかりが流れていました。
その後にパフォーマンスを披露した『SKE48』『NMB48』『HKT48』は個々のアップ映像が流れていたため、差が目立ってしまいましたね。
つい最近は『Premium Music 2023』(日本テレビ系)で『オリエンタルラジオ』の藤森慎吾とコラボをした際、《ただの藤森のバックダンサーじゃん》などと揶揄される始末。『AKB48』自体のブランド力が目に見えて落ちています」(アイドルライター)
そもそも『RIVER』の累計売上は約26万枚と少なめ。彼女たちの看板曲である『フライングゲット』や春にちなんだ『桜の栞』などが期待されていたため、視聴者の失望感はなおさら大きかったのだろう。
期待外れの楽曲に加え、パフォーマンスそのものもレベルが低く、ネット上では《なんだこの歌は…》《か弱いRIVERだなあ》《わざわざ桜の下で歌う意味ある?》《カメラワーク悪すぎない? もはやなんの団体か分からないよ…》《誰ひとり歌手の声質してなくて草》《はるか上空からの俯瞰カメラワーク無駄すぎるww》といったコメントが寄せられていた。
せめてカメラワークさえしっかりしてくれれば、視聴者の目にもまた違って映っただろう。