『乃木坂46』不買運動に発展? 掛橋沙耶香のケガ報告でファン大量離脱

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乃木坂46 (C)まいじつ 

昨年8月にライブ会場のステージから落下した『乃木坂46』の4期生・掛橋沙耶香。4月2日に自身のブログで怪我の詳細を明かしたのだが、その内容が物議を醸している。

掛橋は現在、療養のため活動休止。当初、彼女のケガについて『乃木坂46』の運営は〝軽傷〟と報告していた。

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5ヶ月ぶりに更新されたブログで掛橋は、《スタッフさんと相談して、皆さんに怪我の詳細をお伝えすることにしました》と報告。続けて、《顔の一部を骨折して、2箇所に裂傷の怪我をしました》と転落時の状態を綴っている。

さらにケガはそれだけにとどまらず、《歯も1本抜けて、周りの3本は折れて、神経の機能を失いました》と、明らかに軽傷ではない状態を明かした。

あわせて《現在は、縫合した傷跡を目立たなくするための治療、歯の治療、表情筋のリハビリ等の治療中です》と復帰へ向けて歩んでいることも明かしている。

「恐らく運営側は、ファンに必要以上ショックを与えないため、彼女のケガを軽傷と発表したのでしょう。のちに公式サイトでも昨年9月に、『切り傷、打撲に加え、一部骨折している箇所がある』と発表していますが、このウソ対応が仇となり、運営に対する不信感へと繋がってしまったようです」(アイドルライター)

他の事務所との対応を比較され…

本人の状態と運営の発表による相違に、ファンも当然動揺を隠しきれない。

ネット上には《本人に詳細言わせて、何もなかったようにライブで大儲けか》《姉妹グループはソニー損保のCMやってるのに》《乃木坂のCD買うのやめます》《こんな対応されてると思うと不憫でほかのメンバーも見たくない》などと、運営への不信感を募らせている。

「たとえば『BiSH』のアイナ・ジ・エンドが3月23日、頭部負傷で緊急搬送された際は、現状報告と今後の番組欠席などが速やかに伝えられていました。そして4月4日には、アイナ自身がツイッターで《復帰します! 無理はしません! 早く会いたいです! よろしくね》と元気に報告しています。

彼女たちは、6月29日に東京ドームでのワンマンライブ『Bye-Bye Show for Never』をもって解散するため、報告のタイミングについてある程度ファンへの考慮があったのでしょう。

また、2018年にステージから落下した元『AKB48』の稲垣香織についても、運営はすぐさま後頭部の骨折を報告。そんな前例もあるせいか、余計に乃木坂46の運営が悪目立ちしてしまったように感じられます」(同・ライター)

とはいえ、運営を擁護するファンも意外と少なくはない。

実際にネット上でも《事務所が即時公表しないのは正解だろ。アイドルとしてはこんなショックなことはない》《時間が経ってようやく気持ちが前向きになったので本人から報告したということでしょ》《軽傷ってのは、別に発表としては問題ないんじゃない?》などの声も見受けられる。

本当にグループの行く末を考えているならば、運営ばかりを批判せず、掛橋が元気な姿で帰ってくることを祈るべきだろう。

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