
ハライチ 澤部佑 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
いろんな事件が相次いだ今週の芸能界。旬の話題をお届けする『まいじつ』で、今週もっとも話題となった芸能記事をご紹介します(4/6配信まで、独自ポイントで集計)。
1位 『なりゆき街道旅』ハライチ澤部がクビになった理由 後輩にボロ負けのMC能力 142pt.
2位 『どうする家康』12話でワースト更新! 視聴者をドン引きさせた激ショボ演出 130pt.
3位 竹内由恵が芸能界引退へ カトパンとの因縁に終止符 117pt.
4位 みちょぱの業界内評価が急落!『スッキリ』で“仕事放棄”の丸2年間 110pt.
5位 『さまぁ~ず』またレギュラー番組終了…残すは『Qさま!!』のみ 106pt.
6位 『旅サラダ』クビにするべきレギュラーは? 新MC・松下奈緒が好評も… 100pt.
7位 フジテレビ新人女子アナに早くも大ブーイング! SNSで内定匂わせからの… 92pt.
8位 『イッテQ!』出川イングリッシュに終了危機? “日本人差別”懸念の声多数 74pt.
9位 本田望結の“早稲田進学”に裏事情! すんなりと入学できた理由 70pt.
10位 フジテレビ・竹俣紅アナに懲罰疑惑? 露骨すぎる“左遷”で人気番組を卒業 58pt.
『どうする家康』12話でワースト更新!
今週もっとも話題になったのは、日曜お昼の旅バラエティー『なりゆき街道旅』(フジテレビ系)で、MCを務めていた『ハライチ』澤部佑にまつわる話題です。
澤部のクビは、3月26日放送の番組内で発表。2代目MCとして、お笑いトリオ『ハナコ』が就任。4月2日には、さっそく『ハナコ』MCの初回が放送されました。
「ハナコとハライチは、どちらも『ワタナベエンターテインメント』に所属。そのため、澤部はクビになったものの、事務所に入るギャラはおそらく変わらない。澤部がクビになって空いたポジションに、ナベプロがハナコを滑りこませた…といった感じでしょう。ハナコにロケ番組の素質があるとは思えませんし、意味不明なキャスティングですからね」(芸能記者)
しかしなぜ、番組側はどうしても澤部を切りたかったのでしょうか?
「澤部は有能風だけど、ひとりじゃなにもできない。そのため、『なりゆき街道旅』には、本命の俳優ゲストのほかに、毎回、澤部のおもりをするナベプロ芸人や、バラエティー慣れしたタレントが出演していました。『ロッチ』コカドケンタロウなんて、番組の準レギュラーかと思うほど出ていますからね。
澤部と大物ゲスト俳優だけだと間が持たないので、裏回しできるタレントが毎回でてきて、枠を埋めてしまうし、それなりにゲスト扱いもしないといけない。こんな効率の悪いキャスティング、番組がいつまでも許すとは思えなかったので、結局、澤部はクビ。当然の結果です」(同・記者)
ハナコMCの放送初回は、さっそく変化が見られました。
「4月2日放送回では、ゲストは女優の奈緒だけ。澤部MC時代にはありえないキャスティングです。しかし、ゲストが1人になったことで、大物ゲスト1人にフォーカスした番組構成になって、劇的に番組が見やすくなった。次回も、ゲストは俳優・勝村政信の1人だけです」(同)
キャスティングする労力も半分で楽になり、スタッフは万々歳かもしれません。
続いては、毎週ネット上の注目を集めるNHK大河ドラマ『どうする家康』にまつわる話題です。
合戦シーンがあまりにもショボいと話題になりました。
問題のシーンがあったのは、3月26日放送の第12話。武田信玄(阿部寛)に攻め込まれ、家臣にも見限られた氏真(溝端淳平)は、駿河・今川館を捨てます。
そして徳川領に近い掛川城に落ち延びたため、家康(松本潤)は兄弟同然に育った氏真と直接戦うことになったのですが…。
「家康軍が掛川城を攻め込むシーンが、合戦のメイン。氏真軍は、高台で盾を構えて密着し、家康軍はアホみたいに無策で突撃。弾き返されてしまう…という文化祭レベルのショボい合戦でした。わずか数メートル間で、十数人がわちゃわちゃと、おしくらまんじゅうをしているだけ。命を賭けた戦いとはとても思えない、迫力も緊迫感もまるでないシーンでしたね」(芸能記者)
なおドラマでは、家康軍は氏真軍を攻略できず、膠着が4カ月も続いたと説明。4カ月後のシーンでも、さきほどのリプレイのような合戦シーンを繰り広げていました。
すでに四分の一が終了した『どうする家康』ですが、いまだに名シーンは一つもなないようです。
果たして、来週はどんなことが話題になるのでしょうか。