有村架純　画／彩賀ゆう （C）まいじつ　

『SKE48』のオタクたちが、元エースメンバー・松井玲奈の『どうする家康』（NHK）出演に絶頂している。

松井が演じるのは、「お万」というなんだか怪しげな名前の人物。池鯉鮒神社神主の娘として生まれ、家康（松本潤）最初の妻・瀬名（有村架純）仕えの侍女となり、後に浜松城で暮らす家康に仕える。

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大河という大役に、オタクは《玲奈ちゃんの輝きがどの様になるのか》《やっと大河で玲奈さんが観れる！》《松井玲奈さんの着物姿の美しさは、「恋のお縄」MVで実証済です》《マジすか学園のゲキカラ演じた時も演技力高くてびっくりしたなあ》と大興奮だ。

だが、オタクが彼女に期待するのは当然というもの。肝心なのは、どのような演技を見せるかだ。

「彼女が仕えた瀬名は、家康最初の妻でありながら、後に謀略で家康自身に殺される悲運の女性。その後に家康に使えるのがお万であるため、いわば瀬名とお万は、師弟でありながら恋敵ともいえる」（週刊誌記者）

有村架純と松井玲奈のお万キャットファイト

こうした背景があるため、今後繰り広げられる〝愛憎劇〟〝略奪愛〟が見どころだという。

「瀬名役の有村は松井と1歳違い。元アイドル女優とアイドル的人気の女優、家康をめぐる2人の〝奪い愛〟は要注目でしょう。また、松井は愛知県出身ですから、同作にはベストな配役でもありますね」（同・記者）

だが一方では、同作に愛知県出身者が出しゃばるのは図々しいという指摘も…。

「家康は出身こそ現在の岡崎市だが、以降はほとんど静岡を拠点としている。織田信長ならまだしも、家康まで自県の名物にするなんて…。そもそも家康は、浜松市の公式ゆるキャラになっており、浜松市の人物です」（同）

何はともあれ、有村と松井のバトルに注目だ。