木村拓哉『教場』初回視聴率が低すぎる! 第2話に期待も“失敗”の気配が…

新垣結衣  木村拓哉 

新垣結衣  木村拓哉 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

4月11日より放送がスタートした、木村拓哉主演の月9ドラマ『風間公親−教場0−』(フジテレビ系)。初回の世帯平均視聴率は12.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とロケットスタートを切ったのだが、関係者は少しガッカリしているという。

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フジテレビ開局65周年特別企画として制作された『教場0』は、2020年と2021年に新春SPドラマとして制作した『教場』シリーズの前日譚。冷徹で最恐の教官・風間公親(木村)が、なぜそこまで冷酷無比な人格となったのか、その謎が明らかになる。

「月9の視聴率が12%を超えたのは、昨年4月の綾瀬はるか主演ドラマ『元彼の遺言状』の初回放送以来、つまり、ちょうど1年ぶりの快挙です。年々テレビ番組の視聴率が減少していることを考えると、かなりの高視聴率といえるでしょう」(芸能記者)

一般的な月9ドラマと同じような視聴率

しかし月9ドラマの初回視聴率は、2018年7月以降、一度も二桁割れをしたことがない。

「最近の月9ドラマは、初回だけ高くて、そのあとに一気に落ちる傾向にあります。ここ1年間に放送された4作品もすべてそのパターンで、結果的に全話の平均視聴率は二ケタを割りました。

そのため、『教場』も2週目以降の数字を見なければ、本当にヒット・高視聴率といえるかどうかわからない。もっというなら、『教場』ほどの注目作品ならば、初回は13%を超えるくらいの数字を残さないと期待ハズレ。すでに失敗の気配が漂っているとも言えます」(フジテレビ関係者)

『教場』は2020年、21年の年始に、それぞれ2夜連続で放送され、2020年は視聴率15.0%程度、21年は13.5%程度を獲得している。年々数字を落としていることを考えると、12%は妥当過ぎる数字ともいえるが…。

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