KinKi Kids新CMに苦言! マクドナルドが高ギャラを払ってまでジャニーズに頼るワケ

KinKi Kids 

KinKi Kids 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

大手ファストフードチェーン『マクドナルド』は4月12日から、人気のサイドメニュー『ベーコンポテトパイ』を期間限定で販売開始。商品の発売に合わせて『KinKi Kids』を起用したテレビCMを放映し、ファンの視線を釘付けにしているようだ。

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「いまさらサクッとデビューしよう」がテーマの新CMでは、堂本光一と堂本剛がベーコンポテトパイを食べている人々に心を奪われていく様子が描かれた。「やっとく? 青春」というセリフと共に店内に駆け込み、2人仲良くベーコンポテトパイを頬張り、青春を味わっている。

「これまでの『マクドナルド』のCMといえば、木村拓哉の印象が強いでしょう。今年の1月にも〝McCafeコーヒーアンバサダー〟に木村が就任し、彼の新CMを公開しています。

2020年よりCMキャラクターを務めてきましたが、2022年の秋頃から後輩の岡田准一もちょくちょく出演するようになりました。そして今回、KinKi Kidsも〝マクドナルドファミリー〟の仲間入りを果たしたようですね」(芸能ライター)

ジャニーズのベテラン勢を次々に起用する『マクドナルド』のCMに、驚いているファンも多いよう。SNS上には《キンキがマックなんですか!?》《ジャニーズのベテランたちを贅沢にCMキャラクターにするなんて…。すごいなマック》《マックCMにジャニーズが出る流れができてる。このままだと関ジャニも遠くないうちにCM来そうじゃん!》《なんだかマクドが先輩ジャニーズで埋められてきてるww》といった感想が上がっていた。

プロモーションにお金を使うなら…

今年の1月から『マクドナルド』では、約8割のメニューの値上げに踏み切っている。ハンバーガーは150円から170円へ、Sサイズのマックフライドポテトは160円から190円といった具合に価格を改定。消費者に負担をかけた状態が続いている。

さらに値上げの波は、今回の新CMの商品であるベーコンポテトパイにも直撃。2016年に期間限定復活を遂げた際には150円だったものの、今年は〝170円~〟という価格設定で提供されている。

消費者に負担をかけつつも、プロモーションには〝ギャラ〟の高いジャニーズタレントを起用する風潮に、苦言を呈している人も少なくない。《ベーコンポテトパイって100円くらいのイメージだった。マック自体も高くなったよねえ…》《てゆうかジャニーズが起用されるたびに思うけど、マック金ありすぎじゃん? ハンバーガー安くしろや!》《ジャニーズ使う余裕あるんだったらメニューの値段見直してほしい…》などと、荒れ気味の意見も続出していた。

一時は値上がりの影響で客離れもウワサされていた『マクドナルド』。消費者を何とか繋ぎとめておくために、ジャニーズタレントの人気に頼らざるを得ないのかもしれない。

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