『ドクターX』映画化は失敗の予感! 米倉涼子の“事情”でドラマは断念か…

米倉涼子 

米倉涼子 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

一部ネットニュースが、米倉涼子主演の人気ドラマシリーズ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の映画化を報道。ネット上では賛否両論、様々な意見があがっている。

「記事によると、米倉が『快諾!』したそうです。しかし、米倉といえば、これまで続編制作すらも渋っていたと報じられてきた。そう簡単に快諾するとはなかなか思えませんが…。いや、ドラマをワンクール、10時間分撮るくらいなら、2時間映画一本のほうがマシと考えたから『快諾!』なのかも」(芸能ライター)

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撮影開始が未定とされていることから、公開はおそらく来年以降。しかし、映画にして勝算があるだろうか。

「ファンは映画化を望んでいません。続編なのですから、テレビで放送するのが筋というもの。そもそも、わざわざ2,000円近く払って見に行く人はいるでしょうか」(同・ライター)

『ドクターX』映画化して何する?

ドラマ『ドクターX』シリーズは一昨年、第7期まで終了。視聴率が悪いといわれながらも、平均視聴率16.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と圧倒的な高視聴率で、同局の『相棒』と並んで国民的ドラマとまで呼ばれている。

「テレビ朝日だって、観客が読めない映画より、テレビドラマの制作がいいはずです。それに昨年放送されなかったので、今年は絶対放送してほしいとファンは考えるところ。それをわざわざ先送りして映画にするのは、にわかに信じられません。やはり米倉がドラマシリーズを断り、映画を選択したと考えるべきか」(同)

いまファンが1番望んでいるのは、10月に第8期として連続ドラマとしてスタートすること。それが無理ならば2時間SPにして単話、もしくは2夜連続だろう。

「『ドクターX』は、もともと病院が舞台。比留間院長(西田敏行)との戦い、あとは米倉が患者と接する場面と手術が売り物です。撮影場所もコンパクトで、映画化して大型ロケにする必要もない作品です。もし2時間分しか米倉の撮影スケジュールが取れないならば、映画などにせず、せめて2時間SPで落としどころを探ってほしいものです」(テレビ雑誌編集者)

テレビで放送してこその『ドクターX』だ。

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