ゴミ箱漁りや外食先の残飯まで調べた警視庁特別チームの「清原包囲網」

部屋に踏み込んだとき、女性が在室していても対処できるようにしておきたかったのだろう。また、5課の特別チームが踏み込んだ時間帯が興味深い。家宅捜索令状を取ったとしても、刑事訴訟法222条4項で早朝、夜間の突入は認められていない。午後8時過ぎに決行できたのは『特別令状』を取ったからだ。裁判官も客観的に「夜間でも致し方なし」と、判断していた結果でもある。

逮捕から一夜明けた3日午前、こんな証言が聞けた。

「そこでね、車が止まっていて、男の人がしゃがみ込んでガサガサやってたんですよ。見たら、ゴミ袋で、驚いたら、男性が一人やってきて、警察手帳を提示されました」(近隣住民)

ゴミ袋の中にあるティッシュやコンビニ弁当の箸などを持ち帰り、そこから覚醒剤成分が出るか否か、確認していたのである。時期は今年の1月半ば。テレビ各局も決定的瞬間を撮ろうと連日連夜、清原容疑者の行き先を張り込んでいた。

「清原がこのマンションにいることは知っていました。お付き合い? ありません。でも、必ずエントランスの玄関を出るとき、左右をキョロキョロしてから、運転手付きの自家用車に乗り込むんですよね。キョロキョロするのは球界のスターだからと思っていましたが…」(別の近隣住民)