南海キャンディーズ 山里亮太　画／彩賀ゆう （C）まいじつ　

日本テレビ系でこの春からスタートした朝の情報番組『DayDay.』が、厳しい船出を迎えている。

「番組は元NHKアナウンサーの武田真一と『南海キャンディーズ』山里亮太がMCを務め、鳴り物入りでスタート。しかし、4月3日放送の初回平均視聴率は、第1部の平均世帯視聴率が5.0％、平均個人視聴率は2.6％、第2部は世帯3.5％、個人1.8％でした（数字はビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同）」（芸能記者）

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前時間に放送されている『ZIP！』第2部が世帯6.5％、個人3.7％だったため、、『DayDay.』に変わった瞬間、多くの視聴者が離脱していることが明らかだ。

「翌4日の放送は、第1部の世帯視聴率が3.7％、個人視聴率は2.0％、第2部は世帯3.1％、個人1.6％といきなり数字を大きく落としています。初週5日間の平均世帯視聴率は4.3％、個人視聴率は2.3％。放送2週目となる4月10日以降も世帯視聴率は3～4％台で推移し、出鼻をくじかれている形です」（同・記者）

また、裏番組と比較すると、このヤバさがさらに際立つようだ。

不調の理由は山里亮太への嫌悪感か？

「同時間帯に放送されている『羽鳥慎一モーニングショー』（テレビ朝日系）は、4月3～7日の世帯視聴率が9.0％、個人視聴率は5.0％で同時間帯首位。次いで世帯4.4％、個人2.4％の『めざまし8』（フジテレビ系）、平均世帯視聴率2～3％台の『ラヴィット！』（TBS系）と続きます。つまり『DayDay.』の数字は、テレビ東京を除くと同時間帯の民放最下位。始まったばかりであることを差し引いても、かなり危ないことは明白です」（同）

一体、なぜここまで評判が悪いのか。見え隠れするのはメインMCのミスチョイスだ。

「山里は『テラスハウス』（フジテレビ系）のMCを務めていましたが、番組からは木村花さんが視聴者の誹謗中傷を苦に急逝。山里はVTRを見ながら花さんに毒を吐きまくり、中傷を誘導するような発言を繰り返していました。

いわば山里には、直接手を下したわけではなくとも、MCとして責任がある。にもかかわらず何の総括もなく平然とニュースを語っているのですから、視聴者も〝お前が言うな〟となるのは当然でしょう」（週刊誌記者）

日テレでは、その半生がドラマ化されるなど、レジェンド芸人になっている山里。悲しい過去も、武勇伝の一つなのだろうか。