『教場0』作中の問題発言を公式SNSが緊急釈明! 炎上回避なるか…

木村拓哉 

木村拓哉 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

俳優の木村拓哉が主演を務めるドラマ『風間公親−教場0−』(フジテレビ系)で、木村演じる鬼教官・風間公親によるおなじみのセリフが波紋を呼んでいる。

このドラマは、2020、21年に放送された新春スペシャルドラマ『教場』シリーズの連続ドラマ版。警察学校の生徒から冷徹無比な教官として恐れられている風間が誕生した背景が描かれる。

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風間とバディを組んでいるのは、新人刑事の瓜原潤史(赤楚衛二)。第1、2話と、風間から「交番勤務に戻れ」などと容赦ない言葉を浴びているのだ。

このセリフについて、ネット上では《交番勤務のお巡りさんに失礼だと思う》《台詞に違和感。交番勤務が下の職みたいな表現》《交番勤務=負け組みたいに扱っていたのは感じが悪い》《仕事が出来ない者が交番勤務をしているみたい》などと、島流し扱いに不快に感じたという声が多くあがっていた。

「交番勤務に戻ってもらう」の意図は?

こうした事態を受けてか、17日の放送中、公式ツイッターが「#リアルタイムつぶやき」としてツイートを更新する。

このセリフについて、《「交番勤務に戻ってもらう」という風間指導官の言葉には、交番勤務はすべての警察官が最初に経験する現場で、基礎の基礎を叩きこまれる場で〝初心に戻ってやり直せ〟という風間さんなりの考えが込められているんですよね》と、言葉の意味を解説している。

「後付け感が半端ないですが、このツイートのおかげで、ネット上では『愛のムチだったんですね』『最高のツンデレ』などと理解を示す声が寄せられています。同作は、風間がキャリアの浅い若手刑事とバディを組み、殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ばせる〝風間道場〟を描いたドラマ。第3話以降も、ハラスメントすれすれなセリフが登場することでしょう」(芸能ライター)

アウトな発言をしても、すぐに軌道修正できるSNSスタッフのおかげで、今後の放送も安泰だろうか。

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