キムタク顔負け?『教場0』人気女優の“ワンパターン演技”に注目集まる

木村拓哉 

木村拓哉 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

木村拓哉が主演を務めるドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)の第2話「ブロンズの墓穴」が、4月17日に放送された。今回のエピソードには俳優・宮澤エマがゲスト出演していたのだが、彼女の〝演技〟に良くも悪くも注目が集まってしまったようだ。

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大人気スペシャルドラマ『教場』シリーズ初の連ドラ作品である同作は、神奈川県警警察学校〝最恐〟の教官・風間公親(木村)が教官になる前の刑事指導官時代を描いた物語。

第2話では小学校の教師が校庭で遺体となって発見された事件を、風間と新人刑事の瓜原潤史(赤楚衛二)が解決していく。

今回宮澤が務めたのは、亡くなった教師のクラスに通う生徒の母・佐柄美幸。彼女は建設会社に勤めており、亡くなった教師のクラスに息子がいる設定だ。しかし息子はイジメが原因で学校になじめず、事件があった日には美幸が直接学校へ乗り込んできたという。子どもの不登校や教師との確執など、悩みの尽きない母親という難しい役どころを演じていた。

〝主役レベル〟のワンパターン演技

ところがそんな宮澤の〝演技〟に、視聴者は違和感を覚えた模様。ネット上では《エマさん、罠の戦争の時と全く同じ演技だな…》《そもそも工場職員に見えんのよ、綺麗すぎて》《宮澤エマ、やさぐれた雰囲気似合わないな。根っからの育ちの良さの雰囲気が出ちゃってる》《エマさんの演技は、鎌倉殿の実衣だし、罠の戦争の記者でもある》《上手いか下手か言われたら上手いけど、みな同じに見える》などの反響が続出している。

「宮澤といえば、昨年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)で北条義時の妹・実衣役を熱演。ドラマ『罠の戦争』(フジテレビ系)では敏腕記者を務めるなど、知的で真面目な役柄を多く演じてきました。

中でも『鎌倉殿の13人』の実衣役はすこぶる評判で、《正直一番演技が凄かった》といった称賛の声も上がるほど。その印象が強かっただけに、今回演じた役柄と比べてしまった人も多かったのでしょう」(芸能ライター)

とはいえ〝演技がワンパターンすぎる〟というのも、それだけ視聴者の記憶に残る作品に出演してきた証拠。思い返せば、同ドラマで主演を務める木村も〝何をやってもキムタク〟と散々揶揄されてきた。宮澤の演技力も木村同様、世間に認知されてきたと考えてもいいのかもしれない。

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