自称・社会現象アニメ『推しの子』が“キモオタ向け”で一般人がドン引き!

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現在放送中のアニメ『【推しの子】』(TOKYO MXほか)が、つまらないと評判だ。つまらないだけならまだしも、ネット上でオタクが狂ったように大絶賛しており、気味の悪さを感じるという。

同作は男性主人公が前世の記憶を持ったまま、推していたアイドルの子どもとして生まれ変わるという内容。

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初回90分の超拡大枠で放送されたところ、《もうすでに今期の覇権アニメ決定レベル》《鬼滅とかSPY×FAMILYが社会現象なるなら、推しの子も社会現象になるべき》《推しの子が社会現象になればエンタメ界の根幹が変われると思うんだけどね》《一般層の認知度もかなり高くなりそう》《推しの子のプロモーション、秋葉原でも池袋でもなく渋谷に集中的に投下してたからな。一般層取り込む気満々》などの声が。

オタク界隈を飛び越え、『鬼滅の刃』や『SPY×FAMILY』のように一般層も認知する作品になると期待されているが…。

「無理でしょう。まず、推していたアイドルの子どもに生まれ変わる設定がキモすぎる。この時点で普通の感覚なら離脱。その後のサムい赤ちゃんギャグやオタクギャグの連発は、オタクにしか受けない。

『君の名は。』が大ブレークした当時、アニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』もその波に続くと思われたが、結果は大爆死。あれも設定やノリ、キャラクターデザインがオタクノリすぎて、一般層が拒絶したから。『推しの子』はこれと同じ。キャラデザも設定もノリも、一般ウケする要素がゼロ」(週刊誌記者)

オタク同士の臭い戦いが勃発

極めつけは、オタク同士のレスバトルだ。

「『推しの子』1話では終盤、作者の主張ダダ洩れの〝キモオタへの説教シーン〟があるのですが、これでネット上のオタクが二極分化。理解を示すものもいれば、これに反発して反論する人も。

しかしこの戦いは結局、オタクがオタクにお説教しているだけの、オタク同士の内ゲバ。オタクがオタクにマウントとっている姿なんて見るに堪えず、やはり一般層が拒絶するのは間違いなし。これで感動するとか、正論とかどうこう言っているオタクは、普段から実写作品を全く見ていないのでしょう」(同・記者)

『鬼滅の刃』や『SPY×FAMILY』の偉大さがわかるというものだ。

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