『それってパクリじゃないですか?』惨敗の理由が判明! 芳根京子の役柄に共感ゼロ

芳根京子 

芳根京子 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

水曜ドラマ『それってパクリじゃないですか?(それパク)』(日本テレビ系)の視聴者離れが加速している。4月12日の初回では、同じ枠で波瑠主演のドラマに敗北したことが報じられている。19日の第2話は視聴率が芳しくない理由が示唆される展開となった。

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同じ枠のフジテレビ系『わたしのお嫁くん』は初回の世帯視聴率が6.1%。「それパク」は6.0%(いずれも関東地区、ビデオリサーチ調べ)で、僅差ながらも敗れてしまった。

第2話では藤崎亜季(芳根京子)と弁理士・北脇雅美(重岡大毅)ら3人で社内に知財部を置くことが決定。

新部署設立のお祝いにと同僚が渡した名前もパッケージもソックリなチョコレート「緑のおチアイさん」が、自社商品「緑のお茶屋さん」とネーミングが類似していた。

熊井崇(野間口徹)が「それってパクリじゃ…」と北脇に視線を送り、北脇が「ですね」と同意。藤崎は「パクリ?」とつぶやき、物語がスタートした。

主人公の人物像に共感得られず…

パクられたことが発覚し、開発部は激怒。藤崎は製造先に抗議しに行ったが、説き伏せることができず逆に大量のおみやげをもらって帰ってしまった。

帰社後、藤崎は「見逃すわけにはいかないでしょうか」と北脇にお願いしたが、北脇に「なに買収されてるんですか」と怒られる始末。

番組ホームページの《自己評価は意外と低く、自分の意見を主張するのが苦手。その分、人の優しさや弱さに気づき、情に脆い》との紹介通りの人物像を見せつけた。

「『わたしのお嫁くん』は、家事ができない等身大の主人公を描き、SNSで比較的好評。『それパク』も芳根さんがかわいいと評判ではあるのですが、それ以上に『芳根さんが演じるような人物が会社にいたらと思うと…』と、世の共感は得られていない様子です」(ドラマライター)

視聴者からも《芳根ちゃん好きだけど、この役柄にはちょっとイライラしちゃう》《それだけ演技が上手ってことだけど、自分の職場にこんな人いたらって思ってしまうのよね…》《あんた自分が試行錯誤して開発した商品が他社に真似されて心穏やかでいられるのか?》といった声が上がっている。

このままでは波瑠のドラマと差が開くばかりだ。

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