映画の大コケから完全復活! 木村拓哉『教場0』で高視聴率・神話を継続

木村拓哉 

木村拓哉 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

現在放送中の木村拓哉主演の月9ドラマ『風間公親−教場0−』(フジテレビ系)が絶好調だ。初回の世帯平均視聴率は12.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で、第2話も10.7%と二桁をキープ。昨今は、視聴率二桁でかなりの高視聴率とされているため、国民的スターの貫禄を見せつけたかたちとなった。

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「昨年放送された木村の主演ドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系)で、木村はキャリア初の視聴率ひと桁台を記録しました。それでも、ひと桁台に落ちたのは、全9話のうち2話のみ。最終話は13.1%の高視聴率となり、ドラマの全話平均で二桁超え。ここまで数字を持っているのは木村だけです」(芸能記者)

女性俳優の中で、最も数字をもっているとされている綾瀬はるかは、2016年放送の『わたしを離さないで』(TBS系)が大爆死。最近でも、大泉洋とタッグを組んだ2022年の月9『元彼の遺言状』(フジテレビ系)が二桁割れ。ほか、新垣結衣や長澤まさみもひと桁視聴率を何度も経験している。

どう考えても日本俳優の最高峰

「福山雅治だって、直近の主演ドラマ『ラヴソング』(フジテレビ系)、『集団左遷!!』(TBS系)が2作連続で爆死。佐藤健や鈴木亮平、松坂桃李なども、出演作品が全て高視聴率とはいかず、大ブレーク後も何度か苦戦を強いられています」(同・記者)

そう考えると、やはり木村は桁違いの存在だと言えそうだ。

「今年1月、総製作費20億円とされる主演映画『THE LEGEND & BUTTERFLY』が予想をはるかに下回り大コケして、興行収入20億円で終わった木村。もう限界説が囁かれながらも、しっかりと視聴率を獲得していきました。

〝地上波だけで映画は弱い〟疑惑もありますが、2021年の映画『マスカレード・ナイト』は38.1億円、2019年の『マスカレード・ホテル』は46.4億円と大ヒット。『THE LEGEND & BUTTERFLY』の大コケは木村のせいではなく、予告の時点で見るからにつまらなそうな、ストーリーや演出のせいだったのでしょう」(同・記者)

令和もキムタクの快進撃はつづく。

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