加藤綾子　 （C）まいじつ

フリーアナの加藤綾子が「ヨーシ！番組取る!!」と急激に鼻息を荒くしているという。

加藤は現在、事実上の引退状態。この4月改編期にまったく出番がなく、年齢的に考えても厳しいと思うのが普通だろう。しかし、ここにきて状況が一変した。

「そこそこ金持ちのスーパー経営の社長と結婚したので、このまま専業主婦に落ち着くという見方が圧倒的でした。年齢的にも話題性でも、いまさらカトパンでもない。そこに予期せぬ追い風が吹いてきたのです」（女子アナライター）

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というのも、いまフリーアナで日本で1番稼ぐという新井恵理那が妊娠・出産による休業目前。新井の年齢からいっても育休をとれば、事実上の引退だ。

「新井はテレビ朝日の情報番組『グッド！モーニング』ほか、多数のレギュラーを持っている。産休となれば、他の局アナ、フリーアナが出番を狙うのは賢明でしょう。加藤は視聴率は持っていませんでしたが、一時期女子アナ界のスターだった。新井の後釜をねらうのは当然でしょう」（前出・女子アナライター）

加藤綾子が子供をつくらない理由は…

新井は『グッド！――』以外にも『情報7daysニュースキャスター』（TBS系）、『ナゼそこ？』（テレビ東京系）などレギュラーを多数抱えている。

「加藤にしても美味しい後釜番組ばかりでしょう。加藤は大手事務所所属だし、加藤のネームバリューと事務所の力があれば、そのままスンナリ後継担当として入れる、あわよくば新番組への衣替えもあるかもしれません」（同）

加藤の強みは子供がいないということ。ライバルといわれた元テレビ朝日の竹内由恵は2月に第2子の妊娠を発表。まもなく画面から消える。

新井もそうだが、少子化が問題になっている日本では出産は歓迎すべきことだ。

「加藤は子供を作らないという話もあります。その最大の理由はフリーアナとして、もう1度復活をかけたいため。子供がいては難しいと考えているらしいのです。しかも結婚したスーパー経営の男性は離婚歴ありで2人の子持ち。むしろ加藤は子供がいないほうがラクと考えているかもしれません」（同）

かくして、加藤は新井が去ったあとの席を狙えるか。

「加藤は番組でいつも笑ってばかりで真剣さがない。だから視聴率が取れないことも考えられます。加藤の名前で拾うところがあるのかは微妙」（テレビ雑誌編集者）

新井のおめでたい発表によって、フリーアナウンサーによる熾烈な争いが激化しそうだ。