橋本環奈ドラマ爆死の原因は広瀬すず?『王様に捧ぐ薬指』初回低視聴率のワケ

山田涼介 橋本環奈 

山田涼介 橋本環奈 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

橋本環奈と『Hey! Say! JUMP』山田涼介が共演する火10ドラマ『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)第1話が4月18日に放送された。豪華キャストが出演しているにもかかわらず、初回の評判はすこぶる悪い。

同名漫画が原作の「王様に捧ぐ薬指」は、貧乏シンデレラと絶対的王様の〝契約結婚〟を描いたラブコメディー。5人きょうだいの長女として育った綾華(橋本)は、誰もが認める絶世の美女。ゆえに職場では周りの男性からもてはやされ、女性から嫌われ、3カ月ともたずに職を転々とする日々を送っていた。

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しかし、いま綾華が務めている結婚式場『ラ・ブランシュ』は、なぜか3カ月経ってもクビにならず…。疑問に思っていたある日、「ラ・ブランシュ」の社長・新田東郷(山田)から結婚を申し込まれるというストーリーだ。

「放送前の14日、ドラマにちなんで橋本と山田は都内の式場で疑似結婚会見を開催。SNSでトレンド入りするなど話題になったのですが、初回の平均世帯視聴率は7.5%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、以下同)。TBS火10枠で前クールに放送された、広瀬すずと『King & Prince』永瀬廉のドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』の初回視聴率8.0%に完敗しており、早くも爆死臭が漂っています」(芸能ライター)

火10枠のドラマはパッとしない?

「夕暮れに、手をつなぐ」は初回8.0%で、最終回は6.4%だった。そう考えれば、「王様に捧ぐ薬指」の初回7.5%は健闘したとも言えそうだが…。

「ドラマは初回の注目度が一番高く、視聴率が一番高いのが一般的。しかし、最終回へ向けて視聴率が上がっていく作品こそが、人気のある作品と言える。ここ最近は見逃し配信が大幅に普及し、『TVer』などでドラマを観る人も多いですが、人気のある作品はリアルタイム視聴へ移行する視聴者も少なくないので、やはり視聴率は無視できません。

しかし、『王様に捧ぐ薬指』は視聴者からの評判がいまいち。原作の綾華と東郷はスラっとした大人っぽい印象で、見るからに〝イイ女〟と〝イイ男〟といったところ。対して橋本と山田は、確かに端整な容姿ではあるものの、原作のイメージとマッチしていません。

そもそもTBSの火10ドラマは、2020年放送の『私の家政夫ナギサさん』以降、パッとした作品がない。それまでは『恋はつづくよどこまでも』や『逃げるは恥だが役に立つ』、『義母と娘のブルース』など大ヒット作品を連発していたのですが、ここ最近は手癖で作ったような作品ばかりで、評判を落としています。『夕暮れに、手をつなぐ』も数字を落としているので、同じく若手美人女優×人気ジャニーズという組み合わせの『王様に捧ぐ薬指』も右肩下がりが予想されています」(同)

そろそろイメージを一新するような作品でテコ入れをしないと、視聴者が離れていく一方だろう。

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