福山雅治　画／彩賀ゆう　 （C）まいじつ　

4月23日、日曜ドラマ『ラストマン』（TBS系）がスタートした。福山雅治が大泉洋とバディを組んで事件を解決させるストーリーに設定したが、視聴者は福山の演技がワンパターンだと指摘。早くも同ドラマから離脱する視聴者が続出している。

福山は全盲の設定で、FBI（米連邦捜査局）の特別捜査官・皆実広見を演じる。来日して警察庁の人材交流企画室室長・護道心太朗（大泉）が対応するが、皆実は連続爆破事件を解決させると宣言。護道とともに捜査にあたった。

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犯人は渋谷英輔（宮沢氷魚）。最後は皆実を脅そうと銃を向ける渋谷に対し、つえをつき説得しながら少しずつ近づき、至近距離になるや銃を奪って回転しながら渋谷に肘打ちを食らわせ一気に形勢逆転。護道が渋谷に手錠をかけた。

福山雅治「ガリレオ」抜け出せず…

福山演じる皆実は犯人像について、「今の日本風に言うと『無敵の人』と言うのでしょうか」と推理。「まずはSNSやオンライン上で即席爆発装置の取引が行われているかどうか監視と確認を提案いたしますが…」などと長ゼリフを披露していたが…。

「福山さんは全盲という役柄。護道いわく『普通に読んでも2時間はかかる』という長い調書を、『速聴』という技を使い、音声データにして一瞬で理解するスゴ技を見せつけました。しかし、はたから見れば頭脳明晰で天才に見えるこの主人公のキャラクター設定、どこかで見たことがあったような…」（ドラマライター）

視聴者からは《福山はモノマネに寄せていってるかのような演技だなあ》《ギャーギャーうるさいだけの大泉洋にワンパターン福山雅治》《福山雅治の声聞くと全部ガリレオになってしまう》《福山雅治がモノマネの福山雅治みたいだな》《福山が演じる古畑って感じ》《福山はガリレオそのままじゃないか》といった声が。

福山が演じてヒットした『ガリレオ』シリーズ（フジテレビ系）との類似点を指摘する声が多かった。

「『ガリレオ』でさらに人気を上げた福山さんでしたが、その後結婚。ファン離れを起こしたと話題になりました。その後出演する映画は鳴かず飛ばず。人気回復に向けた起死回生の一手として同ドラマに送り込まれましたが、結局ガリレオと似たワンパターンの演技を見せたままでは人気が回復するとは思えない」（前出・同）

どうやら初回から視聴者を飽きさせてしまったようだ。