大河ドラマ史に残る大失敗で最悪降板か…『どうする家康』“クソ脚本”ランキング

松本潤 

松本潤 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

嵐・松本潤が主演を務める、今世紀最大の問題作『どうする家康』(NHK)。数多くのヒット作を手掛けてきた、人気脚本家の古沢良太氏が脚本を担当しています。旬の話題をお届けする『まいじつ』に掲載された中から、芸能記者が選りすぐった『どうする家康』の〝クソ脚本〟にまつわる記事をご紹介しましょう。(4/24 配信まで)

第1位 『どうする家康』脚本が無駄だらけ? 異様なほど多い“蛇足シーン”への粘着理由

『どうする家康』脚本が無駄だらけ? 異様なほど多い“蛇足シーン”への粘着理由

第2位 『どうする家康』面白くないのは脚本のせい? 主人公が成長せず視聴者離れ加速

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第3位 『どうする家康』戦犯探しが過熱! 大河ドラマ史に残る大失敗の原因とは…

『どうする家康』戦犯探しが過熱! 大河ドラマ史に残る大失敗の原因とは…

第4位 『どうする家康』モブキャラに1話丸々費やす暴挙! 阿月の激走に興味ナシ!

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第5位 『どうする家康』低視聴率の原因はクソ脚本にアリ! 視聴者離れ止まらず…

『どうする家康』低視聴率の原因はクソ脚本にアリ! 視聴者離れ止まらず…

第6位 『どうする家康』浅井長政の急展開に視聴者困惑…謀反スピードが凄い

『どうする家康』浅井長政の急展開に視聴者困惑…謀反スピードが凄い

第7位 『どうする家康』過去最低を更新! クソすぎる「コメディー回」に呆れ声

『どうする家康』過去最低を更新! クソすぎる「コメディー回」に呆れ声

第8位 『どうする家康』女性活躍のゴリ押しが止まらない! 戦国時代で男女平等へ

『どうする家康』女性活躍のゴリ押しが止まらない! 戦国時代で男女平等へ

第9位 『どうする家康』松本潤の一言に視聴者ズッコケ! コメディがまたスベる

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第10位 『どうする家康』関ヶ原の戦いはダイジェストに? スローペースな展開に不安

『どうする家康』関ヶ原の戦いはダイジェストに? スローペースな展開に不安

最大の戦犯は脚本で間違いないのか?

もっとも話題となったのは、当編集部が、いかに同作が駄作かについて切り込んだニュースです。

徳川家康という人気武将や豪華俳優で開始当初こそ話題になりましたが、回を重ねるごとに悪評が続いています。脚本担当の古沢氏にはかなりの責任が追及されているようです。

「不要なシーンが多い割に人物描写がペラペラで特に酷いし、豪華キャストの話題性を打ち消しています。端的に、蛇足で不要なシーンが多過ぎて、間延びした印象が否めません。このムダをカットして放送時間を30分にし、残りの時間でニュースを放送した方が〝皆様の受信料〟は有意義だと思います」(メディアマネージャー)

あまりに無駄なシーンが多いことから、ここである疑念が浮かびます。それは、足りない史実やキャラの葛藤を、同局のドキュメントで補完させるつもりなのではという邪推です。

「古沢氏の〝無駄シーン〟への執着は明らかに異常で、粘着具合が度を越しています。まるでNHKから必ず入れるようノルマを課されているのかと疑いたくなるほどです。

ではNHKサイドの狙いは何かと推察すると、それは『歴史秘話ヒストリア』や『歴史探偵』といった番組を使い、ドラマで描き切れなかった部分を特集することにあるのでは。放送中の大河と連動した回だと話題性も見込めるし、自局内での〝メディアミックス〟戦略なのかと疑いたくなります」(メディアアナリスト)

ここまで脚本の評判が悪い以上、コラボではなく古沢氏を切る方がテコ入れに繋がりそうですが、今後どうなっていくのでしょうか…。

続いては、回を重ねても登場人物が〝全く育っていかない〟雑な脚本に関してのニュースです。

「同じNHKの看板ドラマである朝ドラ『らんまん』では、子ども時代のエピソードが丁寧に描かれているのに、『家康』では作中で人物を育てることをせず、キャラの変化を楽しむこともできなければ感情移入もできません。

『家康』はすでにワンクール終わっていますが、登場人物は全て第一印象と変わらないままです。足利義昭や明智光秀といった主要キャラも例外ではなく、葛藤も成長もあったものではありません。

こんな雑なことを続けていては、そりゃあ歴代最低作品とも言われるでしょう。他の家臣を描いている暇があるなら、まず主人公の家康の描き方に焦点を当てるべきだと思います」(メディアマネージャー)

脚本を担当している古沢氏は映画『ALWAYS 三丁目の夕日』やドラマ『リーガル・ハイ』、『コンフィデンスマンJP』(どちらもフジテレビ系)シリーズ、『相棒』(テレビ朝日系)など、ヒット作を数多く持つ名脚本家で知られています。

しかし、目の肥えた視聴者は、この程度で満足などさせられないことは明白です。

「大ヒット作の『リーガル・ハイ』も、堺雅人が脚本をある種、無視した演技でキャラクターを作り上げたと言われていますからね」(同・マネージャー)

ネット上にも、《ミスキャストってより脚本が悪い》《登場人物に誰ひとり魅力が無い》《そもそもこの脚本で上手くいくと思った制作側が間違い》《打ち切り無理なら、せめて脚本家だけでも変えてくれ》といった声があがっています。

ハリウッド作品は、脚本や監督の途中降板はよく聞きますが、日本ではあまり聞かないので難しいのかもしれませんが…。

果たして、今後の放送でも脚本に難癖がつけられてしまうのでしょうか。

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