『Get Ready!』そっくり! 新ドラマ『Dr.チョコレート』も爆死予感

坂口健太郎 

坂口健太郎 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

俳優の坂口健太郎が主演する連続ドラマ『Dr.チョコレート』(日本テレビ系)の内容が、前期の日曜劇場『Get Ready!』(TBS系)と酷似しているとして、ネット上で冷ややかな反応が挙がっている。

どんな手術でも必ず成功させる天才外科医Dr.チョコレートという〝医療界のバンクシー〟の正体は、10歳の天才少女・寺島唯(白山乃愛)だった…。助手の「Teacher」こと野田哲也(坂口)と、個性強めな医療スタッフたちが謎の医療集団「チョコレート・カンパニー」を立ち上げ、さまざまな依頼を受けていく。

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第1話では、次期総裁候補である政治家の手術のため、野田は最強の医療チームを結成。そのメンバーは、看護師のうなぎ(斉藤由貴)、足湯(鈴木紗理奈)、麻酔医の残高(小澤征悦)ほか計6名。あだ名は唯がフィーリングで名付けたもので、彼らは唯の正体をまだ知らない。

手術当日、「チョコレート・カンパニー」たちは大病院の一室を間借りする形でオペの準備を完了。いざ手術が始まるとき、そこに現れたのは10歳の少女。みな呆気にとられるなか、唯は颯爽とオペを開始する。途中トラブルに見舞われながらも、見事な腕前を披露し、オペを成功させた。

「日本ドラマ界、闇医者ブームなの?」

「設定や内容が、前クールの日曜劇場で放送された失敗作『Get Ready!』と酷似しています。それもそのはず、どちらも闇の医療集団の活躍を描いた話である上、スタッフをコードネームのようなあだ名で呼ぶという点が同じ。もし同じクールに放送していていたらと考えたら、ゾッとしますよ。

『Dr.チョコレート』は、報酬1億円という法外な依頼金を患者に要求すること、成人男性と少女の組み合わせなど、物語の基本となる設定は、不朽の名作『ブラックジャック』に寄せている。『Get Ready!』も『ブラックジャック』を思わせる演出やキャラ設定があったので、そこが原因なのでしょう」(芸能ライター)

実際に、第1話を視聴した人からは《この前も同じような闇医者のドラマやってたよね?》《仮面に黒マントって『Get Ready』? いろんなのを混ぜてみました系?》《なんか既視感も少々あるけど、白山乃愛ちゃんが『Get Ready!』とか言わんで良かった》《日本ドラマ界、闇医者ブームなの?》《完全にコケた前クールのTBSに続いて、形は違えど同じ闇医者ドラマを持ってくる日テレの勇気と自信に拍手》などと既視感を訴える声が多くあがっている。

『ブラックジャック』が優秀過ぎることが原因なのだろうか…。

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