『ラストマン』演出に違和感! 合成技術を多用も…「チープすぎて草」

福山雅治  大泉洋 

福山雅治  大泉洋 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

福山雅治と大泉洋がW主演を務める日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系、以下同)が、4月23日についに幕を開けた。福山は2019年4月から放送されていた『集団左遷!!』で主人公を務めて以来、4年ぶりに日曜劇場へ帰還。久しぶりの連続ドラマ出演に期待が高まっていたのだが、あからさまな〝合成〟が悪目立ちしてしまったようだ。

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「ラストマン-全盲の捜査官-」の主人公は、どんな難事件も必ず解決する最後の切り札という意味から〝ラストマン〟と呼ばれている全盲のFBI捜査官・皆実広見(福山)。彼は日本の警視庁とFBIの連携強化を目的に来日し、警察庁人材交流企画室の室長・護道心太朗(大泉)にアテンドしてもらいながら捜査を進めていく。

迎えた第1話で皆実は、自分のために開かれた歓迎式典で「世間を賑わせている無差別連続爆破事件の犯人を逮捕してみせる」と勝手に宣言。出会って間もない護道や、捜査一課を巻き込みながらも捜査を進めていくのだが――。

「在日アメリカ大使館の参事官と親友だという皆実は、歓迎式典にヘリコプターで登場。その後、ドラマ内では世間を騒がせている爆破事件の様子や、車に乗って現場へ向かっている映像が流れており、どこか現実離れした演出が続きました。FBIや警察をモチーフにしたドラマにはあるあるですが、これらはすべて放送開始から20分以内に流れています。立て続けに流れた合成ありきの演出に、早々からため息をつく視聴者が多かったようです」(芸能ライター)

チープすぎる合成演出にツッコミ

画質の粗い爆破の映像や、明らかに合成と分かってしまう車窓からの景色に、視聴者からは《車の窓から見える合成感がさっきから気になって仕方ない》《令和なのにまだこんな合成技術なの?ww》《車窓から見える景色がチープすぎて草》《予算削減かね? 視聴者を馬鹿にしてる》《爆発の合成が分かりやすいのはこのご時世だから? リアルすぎると悪用されたりするのかしら》といった意見が相次いでいる。

また爆発の様子や車窓、風景の合成以上に、ファンが気になったのは福山の肌の〝質感〟だったようだ。例えば、福山と画角に映ることが多かった大泉と比べると、明らかに肌の質感がマットに感じられる。日曜劇場特有の陰影がはっきりした映像に加え、福山にだけ〝美肌加工〟が施してあるような仕上がりになっていた。

これには福山のファンからも《映像加工のしすぎなのかな? 福山さんの顔、何となくヌメっとしてない?》《福山だけ肌加工してるの?》《肌が綺麗すぎて蝋人形みたいに思えてくる》などと疑問の声が上がっており、ドラマの内容よりも悪目立ちしてしまったらしい。

とはいえ、初回の世帯平均視聴率は14.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録しており、滑り出しとしては上々。この調子でいけば福山と大泉は最強タッグということになるだろう。

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