映画『名探偵コナン』次回作でメインキャラ死亡!? 「さよなら元太」で100億円へ…

名探偵コナン

『名探偵コナン』102巻(青山剛昌 / 小学館) (C)まいじつ

大ヒットを記録している、映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』。劇場版『名探偵コナン』シリーズで最大のヒットとなることは確実だが、さすがにマンネリを指摘する声も。そんな中、マンネリ打破のために、ついに〝メインキャラを死亡させる〟案が浮上中だという。

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「ここ最近の劇場版『名探偵コナン』は、人気キャラをメインに据えるやり方で大成功。2017年の『から紅の恋歌(ラブレター)』は服部平次&遠山和葉。18年の『ゼロの執行人』は安室透、19年の『紺青の拳(フィスト)』は怪盗キッド&京極真、21年の『緋色の弾丸』は赤井秀一、22年の『ハロウィンの花嫁』は安室透&高木刑事・佐藤刑事といった具合。そして今回の『黒鉄の魚影』は灰原哀がメインとなっています」(週刊誌記者)

しかし、昨年時点で安室が3年ぶり二度目のメインとなっていることからわかるように、劇場版のメインを任せられるキャラは人材難。来年以降、メインキャラの〝2週目〟となると、確実にマンネリとなるだろう。

「かといって、少年探偵団や白鳥任三郎警部のような不人気キャラをメインに据えても、良い興行は見込めない。そこで秘策として、レギュラーキャラを〝殺す〟案が浮上しているといいます」(同・記者)

『名探偵コナン 黒煙の鰻重』で100億円か…

その第1のターゲットとなるのが、少年探偵団の中でも一番の不人気キャラ・小嶋元太だ。

「元太は大食いのバカデブキャラと、そもそも今の時代にそぐわないステレオタイプのキャラ。こいつのせいで、太った子がイジメられるきっかけにでもなったら『名探偵コナン』のブランドに傷がつくので、制作陣としてもご退場願いたいところ。

今度の劇場版コナンでは、〝メインキャラの誰かが死ぬ!〟と大々的に宣伝して、元太を死なせる。こうすれば不人気キャラの元太でさえ、100億円以上のヒットが見込めるコマとなるのです」(同)

メインキャラの死は、作品の人気をさらに一段階上げる意味でも重要だという。

「〝メインキャラが死なない〟と笑われていた漫画『ONE PIECE』は、エースが死んだことで一気に緊張感が高まり、人気アップにつながりました。これを『名探偵コナン』でもしようというわけです。元太はエースと比べると格落ち感が凄いのですが、他のキャラは女子人気が凄いために安易に殺せない。やはり死ぬべきは元太」(同)

幸いにも元太の声優は、高木刑事の声も担当している高木渉。元太が退場するからといって、高木が『名探偵コナン』ファミリーから外れることはないので、声優オタクにも配慮できる。

そういう意味でも、やはり死ぬべきは元太となるわけだ。

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