波瑠がまた“鈍感あざと女子”に…『わたしのお嫁くん』の既視感の正体

波瑠 

波瑠 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

女優の波瑠が主演を務めるドラマ『わたしのお嫁くん』(フジテレビ系)第3話が4月26日に放送され、波瑠演じる〝鈍感すぎる〟ヒロインをめぐり反響を呼んでいる。

大手家電メーカーの凄腕社員・速見穂香(波瑠)は、周囲から「お嫁さんにしたい」とよく言われているが、実は汚部屋に住む超ズボラ女子。家事力が高い〝お嫁くん〟こと後輩の山本知博(高杉真宙)とルームシェアすることになった。

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ルームシェア当日、ひょんなことから穂香の部屋で2人きりで過ごすことになってしまった山本。「指1本触れないから」と気遣う穂香をベッドに押し倒し、「そっちが大丈夫だとしても、俺は朝まで嫁でいられるか分かりません」と男性として意識させる発言をする。

しかし穂香は、「えっと、それはどういう?」とすっとぼけ。気まずい雰囲気が流れるが、山本の兄の登場により場面が展開された。

「波瑠っていつも同じような役だよね」

「他人からの好意に気が付かない鈍感な主人公は、ラブコメにおいて王道です。波瑠さんは2016年の『世界一難しい恋』(日本テレビ系)2021年の『ナイト・ドクター』(フジテレビ系)などさまざまな作品で鈍感なヒロインを熱演。

その印象は根付いているようで『鈍感女子やらせたらピカイチ』『波瑠っていつも同じような役だよね』といった声があがっています。ただし、所属事務所がラブコメのヒロイン役ばかりをさせることは、安定的な活躍を見込める一方で、〝女優としての欲は無さそう〟などと厄介な印象を持たれてしまうことも注意したいですね」(芸能ライター)

鈍感ヒロインは、一歩間違えれば〝あざとい女〟になってしまう危険性がある。波瑠のさっぱりとした容姿と演技で甘さが軽減されるのも、起用理由のひとつなのだろう。

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