『わたしのお嫁くん』視聴率アップに貢献! 当て馬から脱却した俳優は…

波留 

波留 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

4月26日、俳優の波瑠が主演を務めるドラマ『わたしのお嫁くん』(フジテレビ系)の第3話が放送された。同話では高杉真宙演じる山本知博の兄として、俳優の竹財輝之助が出演。これまで竹財が演じてきたどのキャラクターよりも〝ハマり役〟だと、ネット上で絶賛されている。

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同ドラマは、家事能力が全くないズボラ女子・速見穂香(波瑠)と、家事力最強男子の〝お嫁くん〟こと知博が繰り広げる社会派ラブコメディー。同じ会社に勤める穂香と知博は、ある出来事がきっかけで、お試し同棲ならぬ〝嫁入りシミュレーション〟を開始する。

途中すれ違いはあったものの、知博が家事を提供する代わりに、穂香が大黒柱となって2人の同居は正式にスタート。だが26日に放送された第3話では、山本を溺愛している兄・正海(竹財)が同居に猛反対する展開に。穂香を「泥棒猫!」と罵ったり、「あなたは知博の同棲相手として相応しくない」と言い放ったり、強烈な〝ブラコン〟ぶりを見せつけていた。

思い返せば当て馬の役ばかり…

竹財がキーパーソンとなった第3話の視聴率は、第2話から0.4ポイントアップした6.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。SNS上にも竹財を絶賛する声が数多く寄せられており、《竹財さん、いつもより演技がうまい気がする!》《大袈裟すぎるくらいの方が自然に見えるのかも》《竹財さんコメディー枠にハマってるね!》《竹財輝之助のポジション上手いよねえ。兄であり母であり姑である…。振り切って演じてる感じ好きだわ》《ちょっとオーバーな演じ方だけど、癖の強い兄って設定だから全然納得できる!》などと好評を博していた。

「2004年に『仮面ライダー剣(ブレイド)』(テレビ朝日系)でデビューした竹財は、俳優としては歴が長いものの、いまいち注目を浴びてきませんでした。

『わたしのお嫁くん』を視聴している世代としては、主演を務めた『東京男子図鑑』(カンテレ)が記憶に新しいのではないでしょうか。他にも竹財は『スタンドUPスタート』(フジテレビ系)、『オールドルーキー』(TBS系)、『競争の番人』(フジテレビ系)などにも出演してきましたが、どれも話数が限られた単発の役ばかり。

しかし今回の『わたしのお嫁くん』でようやく当て馬キャラから脱却できたようです」(ドラマライター)

放送当初から何かと好評を博している「わたしのお嫁くん」。竹財演じる正海の存在は、より物語を面白くしてくれるに違いない。

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