「#どうする家康反省会」で視聴者離れ加速! 視聴率1ケタ台も待ったなし

松本潤 

松本潤 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

松本潤や岡田准一といった豪華キャストを起用するも、大河ドラマとは思えない低視聴率を叩き出している『どうする家康』(NHK)。イマイチな脚本が原因ともウワサされているが、それだけではないかもしれない。

「圧倒的に脚本がガンだといわれています。時代背景を無視した世界観だけでなく、ちゃちなCGや人物描写にも酷評が…。特に、ムロツヨシ演じる木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)は奇怪な言動が多く、視聴者がドン引きするほど。それらが影響しているのか、初回視聴率15.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)から徐々に減っていき、23日放送の第15話では11.1%。間もなく10%台に突入しそうです」(芸能ライター)

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そして、視聴率低迷に拍車をかけているのが、ツイッター上で使用されている「#どうする家康反省会」というハッシュタグだ。

通常、このタグは、ドラマを視聴した人が本編の考察や厳しい指摘などを行うために使用するもので、昨年のNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』でも盛んに行われた。が、〝良くも悪くも〟未視聴の人にも影響を及ぼしているらしい。

“新規視聴者”が増えない状況をどうする!?

「『#どうする家康反省会』のタグをつけて、ドラマにまつわるさまざまな感想がツイートされています。当然、称賛の声も一部上がっていますが、やはりドラマへの酷評が圧倒的に多い。《どんどん興味を失ってる》《深みがなく、一人一人に思い入れが持てない。内容が薄くて中身は空っぽ》など、辛らつな意見がツイートされるのです。このような反響を未視聴の人が目にして、ドラマを見たいと思うはずがありません。今のようなネット社会では、ドラマを見る前に調べるのが当たり前のため、件のタグの影響で新規視聴者が増えないのでしょう」(同・ライター)

「#どうする家康反省会」タグを付けて書き込む人の中には、しっかりとドラマの内容を考察するコアなファンも存在する。

ところが、しっかりした意見でさえ視聴の妨げになっているようで、《視聴する時間と気力が勿体無いので、今後はこのタグでどんな内容だったのかを確認する》《反省会を見れば内容は一目瞭然》というコメントも寄せられていた。

このあたりで軌道修正しなければ、いよいよ〝どうする〟では済まなくなってくるだろう。

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