タカアンドトシ （C）まいじつ
いろんな事件が相次いだ今週の芸能界。旬の話題をお届けする『まいじつ』で、今週もっとも話題となった芸能記事をご紹介します（4／27配信まで、独自ポイントで集計）。
1位 『かまいたち』『千鳥』が消える可能性も？ 天下まであと一歩で失速した芸人 135pt.
2位 芳根京子“歴代最低視聴率”を2度目の更新！ ドラマ大爆死の戦犯は… 123pt.
3位 人気ロックバンドが突然の解散！ 原因は恋愛トラブルによる不仲説？ 109pt.
4位 橋本環奈ドラマ爆死の原因は広瀬すず？『王様に捧ぐ薬指』初回低視聴率のワケ 95pt.
5位 『どうする家康』不評の理由判明！ 有村架純の“イチャつき”も一因 93pt.
5位 ドラマ『だが、情熱はある』歴史的な低視聴率へ…山里＆若林をゴリ押しした戦犯 93pt.
7位 としまえん跡地の『ハリポタ』施設に地元民が猛反発！「いまだに賛成できない」 92pt.
8位 フジテレビ“占い番組”とんでもないインチキ発覚！ 鈴木奈々の証言で明らかに 89pt.
9位 『Snow Man』目黒蓮“裏の顔”バレて炎上！ ジャニオタからも厳しい指摘 86pt.
10位 『世界ふしぎ発見』リニューアル大失敗！ 草野仁“勇退”のはずが2人クビに… 85pt.
芳根京子“歴代最低視聴率”を2度目の更新…
今週もっとも注目を集めたのは、中堅お笑い芸人にまつわる話題でした。
2000年代後半、大御所芸人が引退せず、世代交代が行き詰まる中、新たなスターとして『タカアンドトシ』『ブラックマヨネーズ』が天下を取りかけていたことを覚えているでしょうか。
「当時は40歳前後でもパネラーやひな壇止まりの芸人が多く、次世代の覇権争いすら起きていませんでした」（芸能記者）
そんな中、いち早くゴールデンで冠番組を持ったのが「タカトシ」だ。
「2人は『お試しかっ！』（テレビ朝日系）で深夜初冠番組を持つと、ほどなくしてゴールデンへ進出し、『帰れま10』が人気コンテンツに成長。他にも『ほこ×たて』や『ペケポン』（ともにフジテレビ系）といった番組へも出演。『くりぃむしちゅー』『ネプチューン』世代がゴールデンの冠を持つ中、頭ひとつ抜けた若い世代のMCになりました」（同・記者）
同時期にひな壇からMCポジションへと抜け出そうとしていたのが「ブラマヨ」だ。
「吉田敬の卑屈なキャラや小杉竜一のツッコミが人気を博し、2人はさまざまな番組で活躍。ちょうど数年前の『千鳥』『かまいたち』『ニューヨーク』のようなイメージで、次の時代は『タカトシ』『ブラマヨ』だと見られていました。しかし、その後は徐々に衰退してしまい、有吉弘行、『フットボールアワー』後藤輝基らがMC格へと成長。残念ながら、『タカトシ』『ブラマヨ』の時代は来ることなく終わりました」（同）
『ニューヨーク』や『かまいたち』の10年後はどうなっているのでしょうか…。
続いては、現在放送中のドラマ『それってパクリじゃないですか？』（日本テレビ系）で主演を務めている芳根京子にまつわる話題です。
同作の初回世帯平均視聴率6.0％（ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同）で、裏番組の波瑠主演のドラマ『わたしのお嫁くん』（フジテレビ系）の初回視聴率6.1％に敗北を喫しました。
「『それってパクリじゃないですか？』が放送されている水曜22時枠は、日テレドラマの独断場。今回もフジテレビドラマに圧勝するかと思われましたが、初回でいきなり敗北。フジテレビが2022年4月より水曜22時にドラマ枠を再設して以降、日テレが負けたのはこれが初めて」（芸能記者）
そして19日放送回は、『それってパクリ』が4.5％、『わたしのお嫁くん』が6.4％。大きな差が開き、日テレドラマの今期の負けは確実に…。
「芳根が民放プライム帯のドラマで主演を務めるのは、2018年の月9ドラマ『海月姫』（フジテレビ系）以来、実に5年ぶりです。そして実は『海月姫』は〝月9史上の最低視聴率ドラマ〟として、今なお君臨しています。『それってパクリ』も、このままでは日テレ水曜ドラマ史上、最低視聴率を記録することはほぼ確実なので、芳根はフジテレビの看板枠である月9、日テレの看板枠である水曜ドラマの、両方で最低視聴率を記録した女優として、歴史に名を刻むことになりそうです」（同・記者）
芳根がどうというより、ストーリーに問題があるとの声も多く上がっています。芳根はある意味、被害者なのかもしれません…。
果たして、来週はどんなことが話題になるのでしょうか。