乃木坂46、おいでやす小田…生放送中に“放送禁止用語”を言ってしまった芸能人

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乃木坂46 (C)まいじつ 

いつの時代もテレビやラジオの生放送には放送事故が付き物。特に放送禁止用語が絡むミスは、予期せぬタイミングで発生してしまうものだ。2023年はまだ4カ月が過ぎたところだが、今年巻き起こった放送事故は意外と多い。

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4月23日放送の『シューイチ』(日本テレビ系)でのこと。スーパーマーケットとコンビニの要素を組み合わせた大型店舗を展開する、といったニュースが放送された。

これに、出演者の元バドミントン選手・潮田玲子が「スーパーとコンビニの〝合いの子〟」と発言。しかし実は〝合いの子〟というワードは差別用語とされており、後に同局のアナウンサー・徳島えりかが発言に対して謝罪していた。

このワードがNGだと知る人は少なく、ネット上では《差別用語なの? 初めて知った》《合いの子って駄目だったのか…》といった反響が起こることに。

同じ類の放送事故は、昨年2月放送の『ラヴィット!』(TBS系)でも発生している。お笑いユニット『おいでやすこが』のおいでやす小田が、「パンが美味しい理由」というクイズで「化学調味料」とボケた。

一見、何も問題なさそうだが、「化学調味料」はNGワードのため、後に「うま味調味料」と訂正。「化学調味料」がNGだとは知らない視聴者も多く、こちらも驚きの声が上がっていた。

アイドルが“放送禁止用語”を放ち…

情報番組だけでなく、ラジオ番組でも放送事故は起こる。3月29日深夜に放送された『乃木坂46のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)でのことだ。

この日の放送には『乃木坂46』5期生の一ノ瀬美空と川﨑桜がゲスト出演し、人として堕落した一面をカミングアウトする『人間失格』のコーナーに参加。番組パーソナリティーである3期生の久保史緒里が、〝生活レベル〟の堕落ぶりをチェックしようと2人に質問を投げかける。

その中で、洗濯物に関する質問の際、一ノ瀬が「母が発狂しながら洗濯してくれる」と回答したのだが…。この〝発狂〟というワードは放送禁止用語に指定されており、久保が不適切な表現があったとして謝罪した。

リスナーからは《乃木坂ANNのおかげで放送禁止用語だということを初めて知りました》といった声の一方、《デビュー前にこういった勉強もしてるもんかと思ったけど、やってないんかな》といった厳しい意見も上がっていた。

何も悪気があって放送禁止用語を使ったわけではないはずだ。芸能人も人間であるため、不可抗力を責めるべきではないだろう。

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