『どうする家康』なにわ男子をゴリ押し? 不自然な脚本に男性視聴者激怒

松本潤 

松本潤 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

4月30日に放送された、元人気作家・K氏が脚本を務める大河ドラマ『どうする家康』(NHK)の第16話がまたもアンチの標的にされている。

今回のエピソードは「信玄を怒らせるな」。徳川家康(松本潤)は武田信玄(阿部寛)に対抗し、上杉謙信との同盟を探る。しかし、これが武田側に漏れると信玄は激怒。武田との決戦を避けられないと悟った家康は、人質として武田に送っている義弟・源三郎を救い出す。

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源三郎を演じるのは、『なにわ男子』の長尾謙杜。松本とは2022年1月期ドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)でも共演しており、これが二度目のバーター出演となる。

すると、この点に視聴者の一部は怒り心頭。バーターであるがゆえに、長尾にスポットが当たるエピソードが挟まれたのではとの陰謀論を唱えたのだ。

全ての責任はデタラメ脚本家K氏に?

ジャニーズ嫌いな視聴者は、《脱出になんでこんなに尺を取るんだ?と思ってググったらなにわ男子…》《なにわ男子をゴリ押しするために、いきなり弟を目立たせる回やるの萎えた》などと激怒している。

「色々と言われていますが、こんなの第14話の暴挙に比べたらまだマシでしょう。同回では史実にはいないオリジナルキャラ・阿月を登場させ、現代では創作との説が有力の逸話を、1話の大半を使って描くという荒業を展開。阿月を演じた伊東蒼を売り出したいのがミエミエ。今回は史実のキャラだし、役どころとしてもそれなりに重要です」(メディアマネージャー)

しかしこれも全ては、脚本家の能力不足がゆえだという。

「モブキャラだった夏目を重臣・酒井忠に次ぐ重要な立ち位置にするなど、重用するキャラを間違えているとも言えるくらい謎な描き方をしている。これも全てはK氏の脚本が謎すぎるがゆえで、最終的な責任は全てK氏に帰結するでしょう」(同・マネージャー)

なんやかんやで生まれて、なんやかんやで今に至る人類の歴史からすれば、今作の大コケなど、全く取るに足らないとは言えるが…。

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