『24時間テレビ』スポンサー不買運動に発展! なにわ男子の起用に猛反発

道枝駿佑 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

8月26、27日に放送される『24時間テレビ46』(日本テレビ系)のメインパーソナリティを『なにわ男子』が務めることが決まり、ネット上で物議を醸している。

「24時間テレビ」といえば、これまで幾度となくメインパーソナリティにジャニーズタレントが起用されてきたことでお馴染みだろう。

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その慣例に乗っ取って今年は「なにわ男子」が就任することになったが、ここにきてジャニー喜多川氏による性加害問題が再燃しており、出演を問題視する声が上がっている。

「そもそも、『24時間テレビ』はチャリティー番組ですから、この状況下でなにわ男子を起用することに疑問の声が上がるのも当然でしょう。

ネット上では、番組スポンサーへの不買運動にまで発展しており、日テレに説明責任を求める声が続出しています。

日テレも批判を避けようとしたのか、例年ならば櫻井翔が司会を務める『1億3000万人のSHOWチャンネル』などで大々的にパーソナリティを発表していましたが、今年はメディア取材会の映像を流しながら告知するのみでした」(芸能記者)

芦田愛菜は貧乏クジを引かされた?

4月12日に元ジャニーズJr.の岡本カウアン氏が日本外国特派員協会で記者会見を開き、性被害を告白したことが大きな話題になったばかり。

さらに20日になって、元ジャニーズJr.でお笑いタレントのマイコーりょうが、自身のYouTubeチャンネルに動画を投稿。自分自身は被害を受けてはいないものの、Jr.たちがジャニー氏の自宅に泊まった際、被害を受けていたと明かし、「見て見ぬふりを止められる社会になってほしいです」と訴えている。

今年の「24時間テレビ」はチャリティーパーソナリティーに芦田愛菜を起用しているが、番組のイメージアップに使われる芦田に同情の声も上がっている。

番組の総合プロデューサーは、「『子どもの未来』『環境』といった、より〝未来志向な〟チャリティー分野を大切にしていきます」と語っている。

しかし、まずは性加害報道についてしっかり検証するくらいの姿勢を見せないと、視聴者が納得しないのは当然だろう。

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