有村架純　画／彩賀ゆう （C）まいじつ

5月7日放送のNHK大河ドラマ『どうする家康』第17話で、有村架純が演じる瀬名に対し、視聴者からツッコミの声が殺到している。

この日に放送された第17回『三方ヶ原合戦』では、圧倒的な強さを誇る武田信玄（阿部寛）が徳川の拠点を次々と制圧。打つ手のない徳川家康（松本潤）は、織田信長（岡田准一）の本軍が加勢に来るまで、浜松城で〝籠城〟することを決意するのだが、武田軍は浜松城を素通りしてそのまま西へ向かってしまう。

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このままでは遠江の民や妻・瀬名のいる岡崎城が危ないと考えた家康は、籠城をやめて出陣するのだった――。

「白熱する三方ヶ原合戦において、苦渋の選択を迫られた家康。武田軍を追って戦へと出向きますが、残念ながら敗北に終わりました。しかも敗北の情報はすぐさま岡崎城にまで知れ渡り、息子の徳川信康伝手に瀬名へも伝わります。今回の物語では、瀬名が家康の〝討ち死に〟を聞いたところで幕を下ろしました」（ドラマライター）

有村架純の見た目が若すぎる？

本当に家康は死んだのか、どうなのか。史実を知っていれば答えは出てくるため、誰もその辺りは気にしていない。そのため視聴者は戦の結果よりも、瀬名の見た目が気になってしまったようだ。

「有村演じる瀬名には2人の子どもがおり、長女の亀姫はすでに奥平信昌と夫婦関係にあります。にもかかわらず、瀬名の見た目は家康と出会ったばかりの頃からほとんど変わらず…。子どもたちの成長に合わせて多少なりとも老けメークを施せばいいものの、それも全くなく、有村自身が童顔であることも相まって、瀬名だけがやたらと若く見えるのです。すでに第7話から瀬名の見た目に違和感を抱く声が続出していましたが、そのギャップが回を追うごとに浮き彫りになっています」（同・ライター）

ネット上には《瀬名と信康が親子に見えん。どう見ても姉弟》《有村さんていつまでも〝可愛い瀬名〟のままだね。こんな大きい子どもいるようには全然見えない》《子どもが元服してるのに、瀬名は老けメークもしないし、話し方も変えないのはなんで？》《危惧してたけど、家康・瀬名が若すぎて信康達と親子には無理がある》《瀬名に内掛け着せない変なこだわりの意味が分からん。ずっと小娘みたいじゃん》などとツッコミが続出していた。

ちなみに物語で描かれる時代において、瀬名は史実にて28歳前後の模様。CGを多用する余裕のある同ドラマなら、特殊メークを施す方がハードルは低いと思うのだが…。