松本潤『どうする家康』脚本にブチギレか…本田翼パターンの炎上被害に

松本潤 

松本潤 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

大河ドラマ『どうする家康』(NHK)の視聴率が瀕死状態だ。

5月7日放送の第17話は『三方ヶ原合戦』。徳川家康(松本潤)と武田信玄(阿部寛)の激突が描かれ、武田勢は徳川の拠点を次々に制圧していく。

圧倒的強さの前に打つ手のない家康は、織田信長(岡田准一)軍が加勢にくるまで浜松城に籠城する持久戦をとる。しかし、浜松に攻めてきた武田軍は浜松城を素通りし、直に信長の方へと向かう作戦をとるのだった。

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「手に汗握るこのエピソードは、関東地区、ビデオリサーチ調べで世帯平均視聴率10.1%を獲得。辛うじて二桁を維持したものの、ヒトケタ目前という危険水域です」(メディアマネージャー)

同ドラマをめぐっては、毎回のように脚本の酷さが指摘されており、それにともなって視聴率も苦戦傾向。しかし、相変わらず上がり目はなく、次回でのヒトケタ突入は確実視されている。

数字面を見れば失敗作のため、この成績をめぐっては、ネット上で戦犯探しが加速。その標的は、主演である松本に向けられており、矢面に立っている格好だ。

しかし、真の戦犯は脚本であるようで…。

酷すぎる脚本の弾除けになる松本潤

「主演というのは良くも悪くも一番目立つのですから、成功したら称賛され、失敗したら叩かれるもの。松本もこの役目を負っていますが、しかし、こと同ドラマに関しては、どう見ても脚本家に責任があります。

彼はコメディ作が得意なのですが、空気の読めないギャグシーンを作り出して、大河ファンを離脱させている。また、15話では『なんやかんやあって』と戦のシーンをすっ飛ばす禁じ手も飛び出し、責任放棄だとかなり叩かれました。松本は脚本家の弾除け、スケープゴートに利用されている形でしょう」(メディアコンサルター)

ネット上にも、《主演以前に脚本が絶望的にダメ》《役者は人気があるし演技はうまい。でも話が面白くない》《アイドル人気にあやかって内容が多少乏しくても大丈夫というNHKの安易な考えが招いている結果かも》《見てて無駄なシーンが多すぎる》といった声は多い。

視聴者も、脚本家の弾除けに利用される松本を不憫に感じているようだ。

「松本の演技を叩く声もありますが、そもそも破綻した脚本であったら、演技がおかしくなるのは当たり前。逆に、面白い脚本だったら、下手な演技でもよく見えてしまう。

昨年、ドラマ『君の花になる』(TBS系)で主演を務めた本田翼の演技が視聴者から叩かれていましたが、その直後に出演したドラマ『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』(テレビ朝日系)で、彼女の演技が絶賛されていたのがいい例です。

『君の花になる』放送時、本田が脚本にブチギレているとの報道が一部でありましたが、松本もこの脚本に怒っているのではないでしょうか」(週刊誌記者)

まだ半年以上放送は残っているが、今後の大逆転はあるのだろうか。どうする脚本。

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