日曜劇場『ラストマン』は老人向けドラマ? 若者ウケゼロの理由

福山雅治  大泉洋 

福山雅治  大泉洋 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

福山雅治&大泉洋の日曜劇場『ラストマン』(TBS系)の盛り上がりがイマイチだと、関係者たちが落胆しているという。

「今作は、W主演の2人のほか、永瀬廉(King & Prince)、吉田羊、寺尾聰、上川隆也、今田美桜などがレギュラー出演。日曜劇場らしさあふれる豪華キャストです」(芸能記者)

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世帯平均視聴率は初回14.7%、第2話13.1%、第3話12.0%と絶好調(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。しかしネット上の盛り上がりなどはイマイチだ。

「シンプルに脚本がつまらないので盛り上がらないんですよ。初回は豪華キャストに加えて、福山が〝全盲のFBI〟役という引きがありましたが、蓋をあけてみれば、なんてことない、いたって普通の、平凡すぎる刑事ドラマでした。

トリックが派手なわけでもないし、派手な演出があるわけでもない、事件に目新しさもない。1話~3話、同じようなことを繰り返しているだけ。キャラ立ちしているのも、福山だけ。老人が安心して見られる内容なので、視聴率を取れているだけでしょう」(週刊誌記者)

「話がベタすぎて正直面白くないよね」

ネット上でも《そんな視聴率を穫れるほどには面白くない》《脚本うんぬんより福山と大泉の魅力でなんとかなってるドラマ》《話がベタすぎて正直面白くない》《昔月曜の8時台にやってた刑事もの程度のクオリティー》《日曜の夜ぐらいは…の方が実況は伸びてた》《安っぽい内容で話すことがない》など酷評されている。

「『ラストマン』を老人向けドラマだと揶揄する声もあります。一応、永瀬や今田が出演してはいますが、基本的には福山&大泉、それに吉田が画面に出ずっぱり、モソモソと推理しているだけですからね。若い人が見たいと思う要素がゼロ。ネット上で全く盛り上がらないのも納得です。テレ朝で水曜21時にでも放送しているほうが似合っていた」(同・記者)

天下の日曜劇場はこのまま、老人向けドラマ枠になってしまうのだろうか。

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