コメダ珈琲にオタク殺到で販売休止に! アニメコラボをしていないのになぜ…

(C) Roman Samborskyi/ Shutterstock 

喫茶店チェーンのコメダ珈琲が、『クロネージュブラックモンブラン』および『クロネージュ』の一時販売休止を発表した。原因は、オタクたちによる大量の注文だ。

「クロネージュ」とは、チョコ風味のバウムクーヘンにソフトクリームをトッピングした定番商品。

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「クロネージュブラックモンブラン」は、「クロネージュ」と九州地方のご当地アイス「ブラックモンブラン」がコラボした限定商品で、このアイスをイメージしたクランチ入りのチョコソースがかかっている。

九州地方のアイスと東海地方の喫茶店チェーンによるコラボに、なぜオタクが殺到したのか。それは、昨年夏に放送されたアニメにあるようで…。

「昨年放送されたアニメ『リコリス・リコイル』で、喫茶店でバイトする女子高生キャラが、『ホットチョコパフェ』なる自作のメニューを考案しました。これはパンケーキの上にチョコソフトを乗せたもので、そのフォルムが排泄物のようだと、精神年齢の低いオタクに大ウケしました」(週刊誌記者)

オタク殺到でもコメダ珈琲は喜べない?

今回、コメダがコラボした「クロネージュブラックモンブラン」は、「リコリス・リコイル」とは一切関係がない。それどころか、彼らの嫌いそうな迷惑系YouTuber『東海オンエア』とコラボしている。

だが、その見た目が「ホットチョコパフェ」にそっくりだとして、多くのオタクが注文したというわけだ。

「オタクはまた『経済回してる』と鳴き声のように繰り返しますが、コメダにとってはあまり有り難くないと思いますよ。排泄物のようだと話題になった劇中アイテムに似ているなんて、飲食チェーンからすれば、むしろ風評被害でいい迷惑でしょう。

オタク以外の客は、『これってネットでアレみたいって話題になってるんだよな…』と汚いものを連想させられ、食欲は削がれますからね。オタクってカフェで写真を撮る女性を〝インスタ蝿〟とか言って見下してるくせに、アニメの影がチラつくと自分も同じことしてますよね」(週刊誌記者)

だが、ネット上には《リコラジでコメダの話してたし実質コラボ》《たきなスペシャル食べに来た》《コメダのブラックサンダー食べたいですなあと思ってる間に生産おいつきまてん! て見てホホオ…になってる》《コメダのシロノワールのこと、たきなスペシャルとか言って喜んでるのキモいオタクだけだから安心して欲しい》《たきなスペシャル売れすぎじゃん~w》など、オタクから多くの実食レビューが画像とともにアップされている。

レモンシロップをキャラクターの尿に見立てたかき氷が販売されるなど、オタク界隈はとにかく下品。客観的に物事を判断してほしいものだが…。

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