見るだけ時間の無駄?『ペンディングトレイン』 “のろのろ展開”に募るイライラ…

山田裕貴 

山田裕貴 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

5月12日、山田裕貴の主演ドラマ『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』(TBS系)の第4話が放送された。相変わらず超スローペースで話が進む同作に、視聴者からイライラするとの声が殺到している。

2023年のある日、カリスマ美容師の萱島直哉(山田)や高校の体育教師・畑野紗枝(上白石萌歌)、消防士・白浜優斗(赤楚衛二)ら68名が乗り合わせた電車が、未来の荒廃した世界にワープ。乗客たちによる、生き抜くためのサバイバル生活が幕を開けるのだった。

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「前週の第3話は、森を探索していた加藤(井之脇海)が何者かによって刃物で刺されたところで終わりました。しかし第4話は、加藤を治療するだけで1話を丸々消費。犯人は誰か?などストーリーが進みそうな部分にはほとんど触れず、〝加藤の回想〟など需要ゼロのシーンを垂れ流しました」(週刊誌記者)

第4話では、冒頭に〝謎の子ども〟が登場したが、この子に関してもずっと放置。最後の30秒くらいに再登場して、謎の世界にまつわるストーリーがやっと少しだけ進んだ。

「全然話進んでないんですけど」

「第4話で特に酷かったのは、白浜の回想シーン。第1話でもやったのに、なぜかこの回でもまったく同じような回想シーンを長々と放送して、無駄に時間を消費。〝加藤の回想〟以上に意味不明なシーンでした。結局この回でやったことは、白浜が火を起こしただけ」(同・記者)

あまりにもストーリーを進めようとしない脚本に、ネット上では《回想シーン多すぎなんだよ》《回想多すぎて話が進まない》《4話終わったのになんも進展ない》《おい今日全然話進んでないんですけど! 先週もだけど!》《今週火つけるしかやっとらんな》《見るだけ時間の無駄》《最後の3分だけでいい》と呆れ声が殺到している。

「世界観の作りこみが浅く、小出しにしないとすぐにネタが尽きてしまうから、こんなダラダラしたストーリーになっているのでしょう。プロデューサーや脚本家をはじめ、制作陣のセンスと能力があまりにも低すぎる」(同)

超売れっ子で、ドラマの掛け持ちなどハードスケジュールが問題視されている山田と赤楚。こんな作品で時間を浪費するのはもったいない。

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