『鬼滅の刃』不死川玄弥より斬新!? 半天狗の“サイズ”が物議「話に集中できん」

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5月14日にアニメ『「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』(フジテレビ系)の第6話「柱になるんじゃないのか!」が放送された。作中に上弦の肆・半天狗(はんてんぐ)の本体が登場したのだが、その姿に視聴者は〝ジブリキャラクター〟を想像してしまったようだ。

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〝喜怒哀楽〟の性格に分裂した半天狗の猛攻に、苦戦を強いられる炭治郎たち。なかなか半天狗の本体を見つけ出せず、戦いは長引いていくものの、持ち前の嗅覚によって炭治郎はようやく林の中に本体が隠れているのを発見した。

そこで分裂した4体の半天狗を炭治郎と禰󠄀豆子が相手にし、玄弥が林の中を捜索することに。炭治郎のアドバイスを受けながら、やがて手のひらサイズの本体を発見する玄弥。「見つけられるかこんなもん、普通! 野ねずみ程度の大きさじゃねえか!」とツッコミを入れつつ、足早に逃げまどう半天狗の本体を追い詰めていくのだった。

借りぐらしの半天狗? となりの半天狗?

小さな姿でちょこまかと移動する半天狗の姿に、視聴者は不気味さを覚えた模様。同時にジブリ映画に登場するキャラクターの面影も感じたようで、ネット上には《半天狗、あんな小さいのに全力ダッシュしてるから地味にジワジワくるな。汚いアリエッティみたいだ》《都市伝説でよく見かける小さいおじさんって、もしかしたら半天狗やったかもしれん》《半天狗がさ、アリエッティというか、一寸法師というか、親指姫というか…。小さいね(笑)》《シリアスなシーンなのになんか笑ってしまう》《半天狗の逃げる姿がミニトトロみたい》《半天狗のビジュアルが気になって話に集中できん》といった反響が続出している。

「スタジオジブリの映画『借りぐらしのアリエッティ』に登場するアリエッティは、小人の女の子です。作中にはネズミ駆除の業者を呼んでアリエッティを捕獲しようとする描写も登場するため、恐らくアリエッティもねずみ程度のサイズ感なのでしょう。つまり今回登場した半天狗とちょうど同じくらいの大きさということになります。またアリエッティは人間から逃げるためにちょこまかと移動し、『となりのトトロ』の小トトロもメイから逃げるために足早に動いていました。動きやサイズ感だけでいえば、半天狗にアリエッティやトトロの面影を感じてしまうのも無理はありません」(アニメライター)

今週は半天狗のビジュアルを巡り、〝体感5分〟だったようだ。

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