『合理的にあり得ない』視聴者離脱? 天海祐希の“ムチャ演技”に…

天海祐希 

天海祐希 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

5月15日放送の『合理的にあり得ない』(フジテレビ系)第5話で、主演の天海祐希演じる探偵が奇想天外な策で依頼人のうそを暴いた。現実的にはおおよそ起こるとは思えない演出が続き、視聴者をドン引きさせている。

前週の第4話では、依頼人の西田真紀(市川由衣)が美容クリニックで施術を受けたところ、おでこのあざが悪化してしまった。西田はクリニック院長・愛原樹里亜(水野美紀)から整形費用を奪いたいと上水流涼子(天海)に依頼。だが西田が海に身を投じ自殺したと伝えられ、第4話は終了した。

【関連】『合理的にあり得ない』白石聖の役柄に嫌悪感? 第3話の評価から一転… ほか

だが、西田の「死」から8カ月が経過した第5話では西田が奇跡的に生きていたことが明らかになった。

「西田が死んだといっても遺体は見つからず、警察が現場の状況から西田が死亡したと断定した形でした。警察は何をしていたのか…」(ドラマライター)

現実的にあり得ない描写が続き…

また、第5話では殺害予告を受けたとして愛原は上水流に助けを求めて依頼したが、上水流は愛原を拉致・監禁。

愛原の前に西田と上水流が現れ、殺害予告が自作自演ではないかと問い詰めると、愛原は西田を海に突き落としたと白状。その後、拉致された愛原を救おうと警察が突入したが、上水流らの姿はなかった。

警察は愛原を見つけたが、それと同時に「西田を殺した」と話す愛原の映像が流れ、警察が愛原の犯罪を知る結果に。結局、上水流らが愛原をさらった件はおとがめなしとなったようだ。

視聴者は一連の脚本が現実離れし過ぎていると指摘。《犯罪しすぎ》《ドラマのタイトルが次週から現実的にはありえないに》といった声が漏れている。

「第4話からは演技ともアドリブともとれない天海さんと水野さんの演技が非常に好評で、SNSは大いに沸いていました。ただ第1話から、やや違和感のある解決策が続いて視聴者がモヤモヤしていたのは事実。第5話で現実離れした描写が続き、さすがに視聴者も愛想を尽かしたようです」(前出・同)

第5話限りで水野はお役御免の様子。第6話以降の視聴率が大いに懸念される。

【あわせて読みたい】