“キムタクが如く”ついに実写化? 興行収入100億円超を見込める最終手段か

木村拓哉 

木村拓哉 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

現在放送中の月9ドラマ『風間公親−教場0−』(フジテレビ系)が不調の木村拓哉。これを受けて、最後の手段に打って出ようとしているようだ。

「『教場0』は第6話で世帯平均視聴率が8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)まで減。二桁視聴率を期待されていた中でのこれはなかなか厳しい」(週刊誌記者)

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木村はこれに加えて、今年公開の映画『レジェンド&バタフライ』が大赤字を記録。東映70周年記念作品として製作費20億円をかけて制作され、1月27日に劇場公開されたが、興行収入およそ25億円。配給会社は製作費分すら回収できない数字だ。

「このままキムタク神話が崩れるのはマズい。そこで持ち上がったのが、人気ゲーム『JUDGE EYES:死神の遺言』の実写化です」(同・記者)

人気ゲームシリーズ『龍が如く』を、主人公である木村でプレイするような同作。〝キムタクが如く〟とも称されたこのゲームは、全世界で100万本を出荷する大ヒットとなった。

『教場』での経験を“キムタクが如く”に

「2018年に第1作を発売、2021年には続編となる『LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶』をリリース。好評を受けて、ファンからはいつしか、実写化を希望する声が上がり始めました」(同)

暴力表現の多い『JUDGE EYES』だが、15日放送の『教場0』第6話では、木村が血まみれになりながら格闘するシーンがあった。〝アウトローなキムタク〟は、実写でもアリと印象付けた。

「ネットの好反応を受けて、木村陣営も『JUDGE EYES』実写化に乗り気になったようです。最近はアニメ映画が大流行しているように、オタク人気が大金につながる。『JUDGE EYES』実写化なんて、半分アニメ作品のようなものですし、ゲームオタク人気でスタートダッシュに成功すれば、SNSで流行を作って興収100億円超えもありうる。木村作品でヒットが見込めるのはもはや、映画『マスカレード』シリーズか『JUDGE EYES』実写化だけです」(同)

『教場』で鬼教官を演じている木村。アウトロー演技をする準備はバッチリだ。

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